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「ゼーナがんばります!主様の為に尽力を尽くします!」

「ヌシサマ〜!!」


 仕事終わりに主様ことユカリさんはスェウさんに報告をし終えたので慌てて服装を着替えて見せに行きました。


「あ、ゼーナちゃん呼んだ?」


 丁度二人が話し終えたタイミングだったので主様にエミさんから得たアドバイスのもとで主様が喜ぶ下着を着けて見せました!


「ぐはぁ!?ちょっと待てぃ!」


 喜んでくれると思ったのですが、何故か別室に連れて行かされました。


「ど、どういうデザインなの!?」


「紺色の下着ですよ?」


「違う!何で至る所に紐があるの!」


 そんなの当然ではありませんか?私は卑しい女、主様の好みになるのならなんでも頑張るのが普通では?


 主様の耳元でこう囁きました。


 “主様の為に引っ張って貰う為に”・・・と。


「うん、ただのスケベになっちゃったね」


 何故か理解してもらおうとしましたが主様はやはり卑しい女である私の主張はお気に召さなかったようなので別の日に合わせて着込んできました。


☆★☆★ 別の日


「主様!ゼーナがんばりました!」


 エミさん考案の服装を見せると青ざめた顔で別室に連れ込ましました。


「いや、なんでそうなるの!?」


 ちゃんと下着は紐仕様、ホットパンツを着用時してるのに!?


「主様、ゼーナは間違ってしまいましたか?」


 感情を伝えるのは鬼門です、何処がいけなかったのでしょうか?


「いやいや!だいぶ間違ってるよ!?下もおかしいけど上!ケープ一枚はエミちゃんしか許されてないよ!?」


「どうしてですか!?なら私も・・・」


「おっぱい丸見えよになってるの!!そんなたわわな物揺らされてケープ一枚は完全に痴女だからね!?」


「卑しいので大丈夫です!」


「許可するか!」


 また怒られてしまいました。


 こんなにも尊敬して主様に合わせたというのに、気持ちを伝えるのはやはり至難の業、武術を極めると同じくらいでしょうか。


 その後、何度も試みましたが全部拒否されてついに主様自身で決められた服装を提案されました。


 それはとても奇抜で卑しい女である私とはかけ離れた格好に主様は【クールな見た目なのに装飾品が可愛さを伝えるファッション】という難しい話をしてくださったのですが軽装になることが出来るの所で頭の中がショートしてしまい知識を得ることが出来ませんでした。


 ですがゼーナは諦めません、いつか主様の傍にいても違和感の無い女になる為に今日もゼーナはがんばります。


 弾丸の如く、疾風迅雷、狂瀾怒濤のように全て一直線に!


「主様っ!激辛料理を食べましょう!」


「いやぁぁ!!もう無理ぃ!!」

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