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「危険な男子会inユカリ」その1

 夜のとある酒場にてそれは開催された、本来なら男性限定の催しらしいけど何故かそこに女の私が鎮座する。


 私はこの時いつもと違うお店に行こうと前々から一人で呑んでいた、すると屈強な男の人に混じって見知った人達も来店し私は振り返ると屈強の男の人達に睨まれ怖すぎてお酒を呑んでいた。


 するとユーゴ君は何故か私を連れて催しモノに巻き込まれた。紅一点な筈なのにまるで興味を示さない人達に苛つくけど遊び自体は面白かった。


 夜が更けて私を含め八人の人達が円形を囲って並び私は怖くてキョロキョロ見回してる。


「こぉれから始めるのは地獄のデスゲームぅぅぅぅ!!テメェら覚悟してっかぁぁぁ!?」


「「お〜!!」」


 大歓声に私はひいひい言いながら拳を突き出すと男の人は大皿に食べ物を八個所狭しに置く。


「地球の輸入品の饅頭どぅぁぁぁぁ!!これには余興として超激痛を伴う炎星特製【マッドデッドブラックソース】を中にぶち入れてそいつは八個の内六つある!誰が生き残れるか正に死のゲームを始めるぅぅぅ!!死ぬ覚悟出来てっかぁぁ!?」


「「お〜〜!」」


 私は即座に逃げようとしたが隣の微笑するグーさんの魔法で椅子から離れられなくなりました。


「賞金は五万ベル!オッズが低ければ倍に釣り上げる!先に参加者の名前を書いてやる・・・さぁ・・・書きやがれ!!」


 常に男前の筋肉隆々の雄叫びに皆して投票する。そこにはちゃんと私の名前も書かれ、私の投票は綺麗にゼロだった。


「ガキには少し刺激がつえぇだろ?」


「そうそう、女の子は弱っちいから見た目からして平凡だ、俺等の熱に負けてるしカスだろうよ」


 むっ!私は馬鹿にされた事を怒ってついに宣言してしまった。


「なら私が買ったら百倍にしてね?」


「はぁ?」


「あれ?もしかして女の子だからって無理だと思う?男の人派直ぐに決めつけるからきっと負けるね?」


 舞台の熱に感化された私は堂々と立ち向かうとその姿に皆は大歓喜された。


「うおっしゃぁぁ!!ならテメェの根性見せてみろや!!」


「ガキ如きに負けねーんだわ!!」


「ふふ、面白くなりそうな余興で何より」


「ユカリの奴珍しく乗り気だなぁ?」


「あんまり無茶しないでくれると助かるな・・・」


 男の人七人と私の死のゲームによる激闘はまだ続く!!!!

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