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「新作メニューを作りましょう〜リメイク」

 ノア先輩の酒場に来るなりなんかみすぼらしい見た目になったような?中は従業員もいないしまるで災害にあったかのような悲惨な内装になっていた。


「報酬はドングリです」


「いや、おかしいでしょ」


 前よりもっと強い敵対してドングリは最早嫌いじゃん。


 酒場はいつもより静かでノア先輩もだいぶ参ってる様子、自業自得だし頼った人選ミス相まって怒りの矛先は何故か私。


「ドングリも食べれますし早く注文してくださーい」


「やる気ないね!?ドングリなんか食べられるか〜!」


 取り敢えずメニューは見ようとしたが最早末期だった。


・ウジ虫パン・ドクガニ揚げ・蠍鍋エトセトラ。


 そこはもう酒場の矜持からかけ離れた魔境だった。


「もう潰れてよ・・・こんな酒場・・・」


 呆れて文句すら言えない、私は仕方無くカウンターの奥に入り物色するとそこにはノア先輩の新作メニューが置かれていた。


「私の新作メニュー・・・味気無いし見栄えも良くない・・・地味ですよね、ははは」


 冗談みたいな不敵な顔芸してるノア先輩に危機感を覚えると新作メニューをまじまじに見つめて一口。


「いや・・・これ出してよ」


「でも見栄えとか面白みとか・・・新鮮とか・・・」


「ノア先輩、私達は見栄えとか面白みとか新鮮さなんて興味無いよ?美味しい料理がそこにある、元気な美人達が活気を奮い立たせてるのにこんなのノア先輩の酒場じゃないよ!!」


 ズバッと言うとノア先輩は何かに気付いたかのように膝から崩れて顔を手で覆いながら泣き出してしまった。


「ノア先輩・・・私も協力するから一緒にいつもの酒場に戻そ♪」


「・・・っ!!はい!」


 数カ月後・・・


 私は臨時の従業員になり戻って来た従業員達の皆と幸せに暮らしてます。


 新作メニューは出す度に売り切れて店内は相変わらず古臭いけど皆今日も賑やかな一日が過ごす。


 ノア先輩は前より幸せそうで酒場は近未来区の人達にも有名で【美人姉妹の酒場】と言われてる。


「・・・なんかおかしくない?」


「気の所為ですよ〜♪ユカリちゃん、式はいつ挙げましょうか?」


「なんかおかしくなってない!?この小説はパラレルワールドだからって何でも良いって脚本されてないよ!?」


「メタ発言はめっですよ?」


「いや私いつから酒場の娘になった!?作者さん〜!!脚本間違えてるよ!?」


 脚本さん!?バカ原作者さん!?ちょっと〜!?こら逃げるな!!原作パラレルワールドだからってハッピーエンドにならないからねぇぇぇ!?


 二人は幸せに暮らしましたとさ☆


「ふざないでぇぇぇぇ!?」

 


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