「変な癖」
「アスカ、口にスプーン咥えたまま考え込まないで行儀悪いわよ」
「へっ?あっ・・・ごめんなさい・・・」
アスカは変な癖が有る、直せって言ってるのに中々直らない。口に物を咥えながら上下に頭を振りながら考えてる癖、他の奴等も“変な癖”がある。
☆エミの場合☆
「こら、エミ!また家内で裸になるなって言ったでしょ!?」
「え〜!別にアタシ達の家なんだし良くない?」
エミは開放感溢れるからとすぐに脱ぐ、正直言ってデフォルトが上に布の羽織ったショートパンツだから裸と大差ないけどエミは美人ギャルで作った服を着たら化けるのに家内はいつも裸。
正直スラッとした体型に唆るモノがあるけどエロいから駄目と怒ったのに直す気が無い。
†ゼーナの場合†
「ゼーナ、鍛錬に励むのはいいけどご飯の時まで任せた仕事は忘れずにやって」
「ゼーナ、切腹しますね」
「しなくていいから!?ゼーナが真面目な可愛い奴なのは知ってるから!鍛錬励む前にやればいいでしょ!?」
ゼーナはいつも鍛錬し何十時間も同じ姿勢になりながら集中力を高めてる、私はいつも指示してるけど真面目過ぎてやって欲しい事全部忘れてしまうし怒ったら死のうとするから本当に困る。
✯クラフトの場合✯
「クラフトさん!胡座広げすぎ!」
「ん?これくらい許してくれないか?私、女の子座り苦手なんだ・・・」
「普段は長ズボンだからいいけど今はスカートよ?パンツ丸見えだし」
「私の下着見て面白いのか?ふふ、私のならいくらでも見ても良いけどな♪」
「良くないわよ!?」
男勝り相まってユカリちゃんって品があることに気付く私、あの子は家の天使みたいな女の子だからかしら?
♡ユカリの場合♡
「ユカリちゃん、今月の家賃諸々の金額・・・数字一つずつ全部間違えてるわよ」
「ふえ!?ホントだぁ〜!?サナエちゃんお願い♪」
取り敢えず技を決めて懲らしめる、このバカはいつまで経っても計算できない、学が無い、興味ないことは全部酒と共に流すせいで私が全部管理してる。
キリヤマさんから借金の通達が来た時は正直肝が冷えた。私は青ざめながら急いで修正して謝りにも行った。
そしてユカリちゃんにはこう言った。
「アンタねぇ・・・今度金利の話が出たら私に相談しなさい」
「ごめんなさい・・・」
「落ち込まないで、私が守ってやるから報告しなさい」
「うん♪」
他の奴等ももっと変な癖あるけどユカリちゃんだけは許してしまう。私の手塩にかけて育てた可愛い女の子、怪我なんかさせたらぶち殺してやるわよ。
★サナエの場合★
ユカリに甘すぎる!!




