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「新作メニューを作りましょう〜リターン」

「依頼者達成ですね〜此方をどうぞ♪」


 とある日常、私は討伐終わりに酒場に向かい達成の報告と報酬を受け取った・・・だがその金額は明らかに開示された金額を遥かに下回ってる。


「えっと、ノア先輩?」


「は〜い♪」


 いや、そんな可愛い声で返事されたら反応に困るんですけど。


「報酬少なくない?ボスモブリン一体にモブリン二十体だよ?」


「五百ベルですね♪」


「そんなワケないでしょ!?最低二千ベルでしょ!?」


「五百ベルですね♪」


「いや、だから・・・」


「五百ベルですね〜♪」


 もしかしてこの人新作メニュー失敗したから腹癒せに報酬下げてる?こんな悪徳美女先輩だったっけ?


 でも他の人達は普通に沢山貰えてる、贔屓か?


「ユカリちゃん、また新作メニュー作りました♪」


「もういいよ、帰る」


 面倒くさくて帰ろうとしたら逆に掴まれた、振り向くとニコニコしながら席に座らせて新作メニューを持って来た。


「此方新作メニューです〜」


 プレートに置かれた物は一見普通のショートケーキ、だがなぜだろう・・・嫌な予感がする。


「たのん・・・」


「頼ませました〜♪今回はアヤちゃんの思いつきです」


 私は瞬時に逃げようとしたら風魔法で身体が宙に浮きノア先輩に後ろから抱き込むように変えられてあーんと最悪の笑みで差し出す。


「ちょちょちょ!?」


 無理矢理にでも口に入れようとするので私は観念して食べてるみると・・・


「・・・・・不味っ!?」


「ふえ!?」


 口の中に入れた途端、薬剤と粥がドロドロに溶けてスポンジに合わさり不快なネチョネチョ感歯にくっつくネバネバに最高に気持ち悪い。


 生クリームではなく粥だったことに私は近くあるお酒を飲み干した。


「こんな不味い物二度と作らないでよ〜!?」


 あのノア先輩がこんなに不味い物を作るなんて人選ミスだ!と怒鳴り散らすとノア先輩は酷くショックを受けた。


「うわぁぁんん!!」


 そのまま大泣きしてしまい何処かへ行ってしまった。


 私はちょっとスッキリしたけど丁度入り違いにユイちゃんとサナエちゃんが目撃してしまった。


「ユカリちゃん?」


「憧れの先輩よね?」


 あっ・・・・終わった☆


 詰問され私は被害者の筈が加害者となり二人にみっちり叱られた。


 泣きたいのはこっちだ!と怒ってみたけどサナエちゃんの怒鳴り声に完全に負けてビビり散らして最後は死ぬ程謝りましたとさ・・・

 

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