大切な僚友達
エッセイの続きです!
よろしくお願いいたします!
職業訓練を始める際のケース会議が行われました。
実習を受けて月日が経っていたので、工場の皆さんと久しぶりに
拝顔しました。
ケース会議では、訓練中に求められるもの、絶対に守ってほしい
決まり、訓練期間や作業内容について説明を受けました。
訓練が始まった初日に、最初は僕を君付けで呼んでいた社長が
「いっちゃん」と呼んでくれました。
休み時間、事務員さんが「その礼儀正しさは誰かから影響受けたの?」
と僕に質問しました。
僕は「今まで出会った好きな方達の影響です」
と答えました。
事務員さんたちは、社長と同じく送迎をしてくれて、
僕に色んな質問や話をしてくれました。
僕の話も嫌がらずに笑顔で聞いてました。
僕はそのおかげで事務員さんと話す端緒が出来たので、
事務員さんたちと楽しく話せるようになりました。
皆さん、僕の良い所を見てくれて、褒めてくれたのは本当に
嬉しかったです。
訓練を続けて暫時続けて、話せるようになった社員の方が増えました。
「あんた優しいから手伝ったる」「アイラブユー」
と嬉しい言葉を伝えてくれる方もいます。
一度、僕は作業中に人に話しかけてしまった事があり、
それを社長に「そういう時は声を掛けず待つんだよ」
と説明を受けて、仕事終わり社長の車の中で
社長に「申し訳ありません」と謝罪しました。
社長は「いっちゃん、そこは申し訳ありませんじゃないよ。
いっちゃんは知らなかったんだから。私達も説明していなかったし、
これからも何かあったらその都度説明していくから、大丈夫だよ」
と本当に優しい御仁だと感じました。
工場長も係長もリーダーさんも優しくとても良い方です。
工場長は優しい殿方だと心証を受けるご尊容で、相談を嫌がらずに
聞いてくれて、作業中も社長と同じく「こうするといいよ」
という指示もくれました。
係長さんは可愛いガーリーなご尊容で、はきはきと明るく
話す淑女だなと思いました。
作業中、わからない事や困った事があれば、忙しい最中でも
話を聞いてくれました。
製品を多く仕上げたら、「こんなにたくさん仕上げてくれてありがとう」
多くできた事に関して、喜んでくれたのはとても嬉しかったです。
リーダーさんは社長と同じく佳人です。
係長さんと共に工場内を見回り、何かあれば、すぐに声をかけてくれます。
安全な作業のやり方も教えてくれた事もあります。
僕が思いついたプラクティスも見てくれて、
「ばっちりだね!」
と褒めてくれた事もあります。
気にしすぎてしまう僕を見て、「慣れている人でもこういう事あるんさ」
と、気にしすぎなくても問題ないよという事を優しく伝えてくれました。
今お世話になっている工場で職業訓練を受けさせてもらえている事
僕は幸甚です。
ありがとうございました!
まだ随筆続けますのでお付き合い頂けたら幸いです!