前日譚
今回初めて随筆を行います!
僕の述懐にお付き合い頂けたら幸いです!
皆さん初めまして。いっちゃんと申します。
小説家になろうで小説を投稿させていただいております。
今回は執筆ではなく、随筆を初めて行います。
最後までお付き合いいただけたら、幸いです。
僕は今職業訓練を受けています。
今の気持ちを述懐すると、幸甚だと僕自身感じています。
今の職業訓練は、車の部品を加工する工場にて訓練を受けさせて
いただいております。
最初はどんな所だろうかと気になりました。
訓練を受ける前に、一度見学をさせて頂けるとのことで、
夏頃に見学に工場に初めて行きました。
出迎えてくれたのは、佳人で優しい社長でした。
見た瞬間、(なんて綺麗な方なんだ)と思いました。
事務員さんも然り。
社長は、仕事内容や会社としての矜持を悉に
説明してくれて、説明が終わった後、質疑応答の時間を設けてくれました。
職業訓練を受ける前に、一度実習をさせて頂く事になりました。
初めて実習を受ける日、緊張とわくわくがありました。
初日に、駅から工場まで車で乗せてくれたのは社長でした。
もう一人、社長の車に乗る社員がいました。
その方は、僕より場数を踏んでいて、会話を聞いていて、
社長含む社員の方々と信頼関係を築けているんだなぁと感じました。
実習初日、皆さんは優しく懇ろにサポートしてくれました。
至らない所は、社長は「こうするんだよ」
と教えてくれました。
とても緊張して、手が震えたりなどでぎこちなかったですが、
皆さんのご厚誼のおかげで、初日の午後から、一人で仕事を任され
ました。
実習は三日間あり、最終日、社長が「作業慣れてきたから、速さを
上げようか」
と僕に指示をくれました。
作業の指示を聞いて、その通り動けば、今までの動きとは
径庭が極めてあると言える程早く作業出来ました。
社長は「良くなったね」と褒めてくれて、僕はお昼休み社長に
お礼を伝えました。
社長は「貴方の飲み込みがはやいからだよ」
と褒めてくれました。
実習した期間、僕はわからない事はとにかく聞きました。
次長からも「わからない事ははっきりわからないと言ってほしい。
こうしてねと言ったやり方は絶対守ってほしい」
と僕に仰りました。
三日間の実習が終わり、僕の心中は
「是非働かせていただきたい!」
という気持ちでした。
後日、職業訓練を受けないか?という話が出て、僕は頗る喜んで
職業訓練を受けさせていただく事を決めました。
ありがとうございました!
引き続きよろしくお願いいたします!