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第73話 決着

「グハッ――!」

 ガルシアヌスの胸元に輝く光を帯びた大根剣が突き刺さる。たしかな手応えだ。そしてガルシアヌスは崩れ落ちた。


「勝ったのか……。俺は!?」

 今すぐには自らの勝利をまだ信じられない。しかし、ヤツが戦闘不能になったのは事実明白だ。この状況を利用して俺はまずガルシアヌスの装備を全て剥がし縄で捕縛した。怪我を負わしたとはいえ、致命傷ではない。こうしとけば奴は動けないだろう。

 さて、この次に俺がやるべきことは――。


「よし、とりあえず正面玄関に行ってみよう!」

 そう言葉に出して決めた俺は新たな目的地へと向かって走り出した。


 ***


 正面玄関付近には遠目からでもわかるような町衣紋さんと満遠会長……。そして、所々に倒れ付している武装エリート隊員達がいた。


「来たやつは残らず倒した。しかし、肝心のガルシアヌスがいない」


「ガルシアヌスなら俺が倒しました」


「なに!?」

 二人が驚きの声を上げる。そこで俺は事の詳細を丁寧に説明した。


「そんなことがあったのか。ユキオスよお手柄だ。これは功労ラライ・チバヤールタナワーラーサラコンド勲章並みの手柄だぞ!」


「うーん、そうですか」

 満遠会長が言うその勲章が何なのか良く分からないが、取り敢えず大手柄なのだろう。


「ところで元首とパトリキオスは無事なのか?」


「はい。ガルシアヌス強襲攻撃寸前のところで避難したようです」


「そうか。恐らく事前打ち合わせ通り壁の厚い二階第二応接室にいるのだろう。報告も兼ねて行ってみよう」

 俺達三人はそう申し合わせると元首達がいるであろう第二応接室へと向かった。


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