第八話 〔ボス戦〕
ーあのちょっと後スライムも何かに使えないかと思い
スライムの死骸を回収し次の階層へ向かった。
次の階層へ進むと大きなドアがあり、
いかにもボスがいる
雰囲気をかもしだしている…
『この奥にいるのかな?』
『このドア…いかにも出そうな雰囲気がするな…』
嫌な予感はしたが両親の命が掛かっているので
二人は気持ちを切り替えドアを開けた…
ぎぃぃ…
ドアを開けると照明が前から明るく光っていき
奥を見てみるとさっきのゴブリンより一回り大きいゴブリンが
武器を構え、待っていた
グゥウウウウ…
よだれを少し垂らし俺達を見ている…
明確な殺意を持っていると感じた俺は美香に忠告しておき
ブロンズソードを構えた
『下手したら死ぬぞ…』
『う…うん…』
『それじゃあ行くぞ!』
俺は合図を上げ、ボスの右腕辺りに走り込み、
剣で斬りつけた…
ガリッ…
が効いてないみたいだ…
まるで石を斬ってるみたいな感覚だ。
『全然効かねぇ!!』
美香が俺が斬りつけたその瞬間にゴブリンの後に滑り込み
すぐに後ろ膝にレンチを叩きつけた、関節部分は弱いようで
効いたようで声を上げた
ガァァァ!!
注意が俺に向いてたようで斧が俺目掛けて振りかぶった…
が運良くホントにギリギリで回避出来た、
が鼻先が切れた。
切れた事に最初は気付かなかったが直ぐに痛みが出てきた。
『痛ぇ!?』
だがそうこうしてるうちに今度は美香に注意が向いたようで後ろを振り返り斧で斬りつけようとした、その隙を見逃さず痛みを耐えゴブリンのアキレツ健を剣で斬りつけた、
すると予想以上に深く斬れ、
ゴブリンは左から倒れ込み声を上げた。
ガグァァァァァ!!!
倒れ込んだのを見て俺は心の中でガッツをし
もう片方も斬りつけた。
ガァァァァ!!!!
続いて左の足を思い切り斬りつけた事でゴブリンは立ち上がれなくなり、美香に大声でこう言った。
『頭を殴れ!!』
俺の声を聞きレンチで後ろの後頭部をレンチで殴りつけた、
その間に俺は立ち上がり首辺りに剣で斬りつけた、
ゴブリンはレンチで叩きつけた時に気絶し、
最後は心臓に一突きで決着が着いた。
『これで最後だ!!』
ゴシュ!!
ゴブリンは死亡。
それと同時に音がなる、
ファンファーレとは別の音が響いた、
後ファンファーレがなった。
『世界でダンジョンが初めて攻略されました
初ダンジョン攻略者には特典が与えられます』
パンパカパーン!!
零はレベル5にアップした!!
美香はレベル5にアップした!!
初ダンジョン攻略特典ユニークスキルが与えられます
『結局両親はいなかったな…まさか食われ…』
俺がそう言いかけると
ベシ…
と美香に顔を引っ叩かれた…
『ネガティブな事言わないで、両親は生きてる筈…』
お互い黙ってしまいとりあえずダンジョンから出ようと思い、美香に話した
『と…とりあえず家に帰ろう、もしかしたら
家に帰っているのかもしれないからな。』
俺の言った言葉にコクリと…
美香は頷き俺達は家に戻った…