第六話 〔残された手紙〕
―アイツを倒した後
美香がcスキルを使い
解析したところ"ゴブリン"
という名前だったらしいランクはH、
俺達と同じランクだったが、
よくレンチと布だけで
よく倒せたなと思った。
『もしかしてこの豪運のスキルのお陰か?』
…さっきゴブリンが立っていた所に行き…
ゴブリンに食われた上半身と食べていた時に
飛び出してしまったであろう目玉を
間違って踏まないように布で目をあるべきところに
戻し布を破り布を被せた
『もし俺達が間に合っていたらもしかしたら
助けられたかもしれない…助けられずに
供養もままならず、すまない。』
俺がそう言い立ち去ろうとすると
パサ…
と何かが落ちたような音がした。
後ろを振り返ると少し血に濡れた手紙が
落ちていた、おそらく服の内ポケットに
入れていたものだろう、少し空けて見たところ
愛する人に対しての事や自分の事、
自分が死んだ後は…について書かれていた…
ある人に向けた手紙
『■■■へ、すまない…キミにプレゼントを
あげようとダンジョンにハイってしまったコト
をユルしてくれ、オレはもうスコしで
シぬだろう…キミにサイゴにアいたかったな…
もしジブンがシンダらこのテガミを
トドケてくれないか?ソウビはミつけたモノが
もっていっていいだからテガミをトドけて
ほしい…■■■…君キミをアイしている
ハイルより』
『ここがこの手紙を届けたい人がいる世界に
繋がっているのか調べないとな…』
俺がそう言うと美香に手紙を渡しハイルと言う男に
手を合わせお辞儀をした…人が亡くなった時
俺はどうすればいいのか分からなかった、
これで安らかに眠ってくれ、
そう願いこの男の装備を二人で分け道を進んだ
『お…ねがい…しま…す…』
その声は生きている者には聞こえない声…
だがほんの少しだが二人には聴こえた…
『絶対に届けます』
そう言い残し二人は向かった