そこに母親の愛はあったのか?
これは私が中学生の時の実話です。
どこの高校に進学するのか?
それを決める三者面談があった。
担任の先生と母親と私の3人だった。
私は「○○高校(普通科)に行きたい!」と言った。
そしたら、母親からは「あなたは商業高校で資格を取って、高校卒業したら就職するのよ!」と言われた。
私「…」
私は勇気を振り絞って自分の行きたい高校を母親に伝えたのに…
母親絶対主義の家庭で育ち、常に受け身な私は、母親から言われたことに逆らうことは出来なかった。
何も言い返せなかった。
私はお母さんの言うことを聞いていれば良いんだ。
私は自分に言い聞かせた。
そして、私は自分の行きたかった高校を諦めて、
母親に言われたように商業高校に通うことを決めました。
今現在、私は大人になりましたが、
未だに私の心には当時の記憶が残っています。
わたしの心の声
「お母さん!私の気持ちに共感して欲しかった!」
母親に受け入れてもらえなかった時の、悲しかった!という私の感情は今でも深く刻まれています。