表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
84/252

第83話 〜俺たちの見せ場は?〜

『いや、福西さん。彼が拳銃の悪魔だという証拠はありませんよ? 名前、容姿、全て銃と妖精の天の国ガンフェアリオブワンダーランドと一緒ですが、同じような容姿の人は、この世界に多数。名前もブーナ関係の者は沢山いますよ』


『立花さん。私は銃と妖精の天の国ガンフェアリオブワンダーランドの実況者だったので、分かりますが、あれは拳銃の悪魔ですよ』


「……久しぶりだな、テーベ」


「やっほ〜、拳銃の悪魔と。バレてるよ〜、初心者ちゃんと、う〜ん、誰だろ?」


 他のプレイヤー達がテーベに放った魔法などによって、地形変動した、岩の物陰に隠れていた傘比とレーズンがバレる。テーベは隠れている傘比の場所に向かって手を振り、また無難へと視点を移す。


「えーー、僕を倒しに来てくれたの? それとも復讐? あんなに悔しい顔してたんもね〜。でも、僕って強いからさ、簡単に君を殺しちゃうかも」


「なら簡単に倒してみせろ」


 無難の威風堂々とした態度に、テーベは頭を毟る。


「でもさ〜、僕って人気者だからさ。一騎打ちしたい気持ちはあるけど、あと5万人ぐらいが———」


「倒したぞ」


「え?」


「5万人だろ? 俺とあいつとで倒してきたぞ。あと一騎打ちじゃない。俺とあいつとレーズンでお前を倒す」


 それは2時間前。


「おい! どういう事だよ! あんな奴ら聞いてなねぇぞ!」


「そんなこと言ってないで、逃げるぞ!」


【GAME OVER】


「はぁ……はぁ……ここまで来れば————かはっっっっっっっ!?」


【GAME OVER】


『おっとおおおおおぉぉぉぉぉ!? これはどういうことでしょう!? イベント参加者のプレイヤー達が、2人のプレイヤーに殺されまくってるぞおおおおぉぉぉぉ!?』


 この直径18キロに及ぶ、広大のマップにランダムで出現したプレイヤー達を、端から全員倒し始めたプレイヤー2人がいた。


 1人は弓矢で、1人は双剣で。


 左下には絶望のテーベ、右上からは異様な2人。


 最悪の2人組みに挟まれたプレイヤーは全員こう言った。


「「「「「「「俺達の見せ場は?」」」」」」」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ