第76話 〜どっちとも参加したくない〜
因みに【未来人間】は戦闘型ギルド。戦闘系ギルドの中での順位は52位。低いように見えるかもしれないが、100位以内に入ってる時点で有り得ないのだ。
このゲームのギルドは約800万ある。勿論、海外サーバーも順位に入っている。
また、今回のイベントには海外サーバーのプレイヤーも共同のサーバーに入り、激闘を繰り広げでいる。
これはイベントの裏情報だが、海外プレイヤーも入れ、サーバーが耐えれるかというテストも兼ねているらしい。
「よしっ! お前ら行くぞ!」
「「「「おう!」」」」
【未来人間】は名の通り、ロボット見たく正確のパーティープレイを心がけている。
ギルドのトップが5人集まっているのだ。プレイヤーの一挙一動狂わない行動は、ロボットその物。
完璧な連携でテルセウス挑む。
————あと5秒でテレポートします
5人の耳に聞こえるテレポート時間。5人は目を光らせ、胸を高まらせる。
————3……2……1……テレポートします
「いく—————」
『第1陣のプレイヤーは全員死亡しました。第2陣のプレイヤーは残り60秒でテレポートします』
アナウンスは残酷で、冷ややかに月詩は聞こえ、アナウンスと同時に月詩は気づく……もう戦闘は終わったのだと。
月詩とペル、このイベントの参加者全員が見た光景は2つ。
1つ。テルセウスというモンスターがとてもデカく、とても嫌悪感を抱く姿で……だけど、どこか目が奪われる。
テルセウスの姿にプレイヤー達は全員、釘付けになった。
2つ目。第1陣で出陣した約1500人のプレイヤーは、テルセウスの触手型の斧によって一瞬で絶滅した。
驚きと、絶望に全プレイヤーは息を飲む。
「「「「「「無理……だろ……(でしょ)」」」」」」
イベント参加者の声が重なった瞬間だった。
テーベ、テルセウス。どちらも一筋縄ではいかない。
今、このイベント参加者にどちらに参加したい? と聞いたら、絶対に全プレイヤーはこういうだろう、どっちとも参加したくないと。
さて! なんと! 1万PVを超えることが出来ました!
ありがとうございます!
まぁこんだけ、細々投稿してたらそんぐらいすぐ取れんですけど……。まぁ私にとっては嬉しい限りです!
ありがとうございます!




