第74話 〜量より質〜
『……これは私も目を疑う光景ですね。まず、1番目がいくのはあの黒刀です。多分ですが、あれは失われた技術では無いでしょうか?』
『あの黒い刀が失われた技術ですか……。確かにそうじゃないと、説明がつきませんね。それでしたら、今回のテーベ戦は、鬼畜以上のモノになりますね。初心者が失われた技術に勝てるはずがありません』
普通の考えならばそうだ。今も尚、1000も居た近接型プレイヤー達は残るところもう150人。客観的視点、主観的視点で言っても、勝てる見込みはゼロだろう。
『ですが、20万人中のまだ2パーセントです。私が先程言った通り、まだテーベを上回る人が居るかもしれません』
このテルセウス戦、テーべ戦の全てのイベント参加者は50万人。その内の20万人がこの広大のエリアの中に沢山配置されている。
10分でまだ2パーセントのプレイヤーを倒したが、されど2パーセント。
立花がいうその可能性も捨てきれない。
『ですが......』
やはり、テーベ戦いを見てテーベを上回る人を見つける方が、難しいだろう。
「我流 黒刀術 漆ノ太刀 『黒龍の鉤爪』」
テーベは上から黒刀を下へと振りかざし、地面へ刺し込む。後方から未だに魔法と弓を、打ち続けているプレイヤー達への遠距離攻撃なのだろうが。《侍》が遠距離攻撃をできるはずが無い。
もし、出来たとしても後方にいるプレイヤー達を全滅することは出来ないだろう。
「え? なになに……これ?」
瞬間、後方にいたプレイヤーの地面が揺れ始める。
そこで全員が思った。
「「「「「「「すごい、嫌な予感す———」」」」」」」
大爆発。
地面が割れた途端、漆黒の瘴気が溢れ出し、漆黒の瘴気が大爆発をした
後方にいたプレイヤー達は全員、死亡。未だ戦況を伺い、MPを温存、切り札を持っていたプレイヤー達も巻き込まれるほどの大爆発。
約3000人死亡。
12分で約7000以上死亡。
圧倒的過ぎる。テーベを殺せるプレイヤーは居るのか?
私ですら分からない。
だが、一つだけ語り部として私は分かったことがある。
このゲームは量より質だと。
4 0 2名前:名無しのプレイヤー
やばwwww テーベ強すぎでわろえないwww
4 0 3名前:名無しのプレイヤー
それな! あのテーベって奴、人間じゃねぇよwww
4 0 4名前:名無しのプレイヤー
ってかあれ失われた技術なんだろ? そうじゃなきゃ説明できねぇよ
4 0 5名前:名無しのプレイヤー
それはそうでしょww
あの黒刀が失われ技術で、それであんな技を放てるんだろww そう考えると失われた技術って夢ありすぎーー!w
4 0 6名前:名無しのプレイヤー
それにしてもテーベに勝てるプレイヤーなんているの?ww
4 0 7名前:名無しのプレイヤー
100レベルで燻ってる奴らが勝てるわけないだろ!笑
あんなのに勝てるやつはこの試合に出ないと俺は予想するけどな笑笑笑
4 0 8名前:名無しのプレイヤー
今回のイベントはやっばり、テルセウスの方が簡単かwww
量より質……私の作品の話数的には質より量って漢字ですけどね。まぁ、それは人それぞれだから別にいいやと思ってますが……このテルセウス戦、テーベ戦は1000文字投稿しようかなとか考えてます。ちょっとこれは中途半端過ぎる、まぁその変わり1日、1本投稿、そして自分の首を絞める行為になるんで、やりたくは無いんですが……
まぁいいか。
やりやす!
多分!




