表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
60/252

第59話 〜頭から離れない〜

 ——そこからは本当に夢物語を聞いてるような気分だった


 次々出るのは世界1位達の名前。テーベはもちろん、ヒョウ、フィー、ナルッシュなどの私でも聞いたことがある最強のゲーマー達と、この人は戦闘を繰り返していた。


 その全員から虐められ、殺されまくられ、数々のゲームを挫折した。


 何故、世界1位達がこの人にこんなに執着してPVPを挑むのか? 私はもちろん、全ての世界1位の人達は分かると思う。


 あれは夏場の暑い日だった。


「今日もレベリングといきますか!」


 私は毎日の日課、モンスターを倒してレベルを上げようと街を出た。


「はああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」


 私の目に止まったのは、あるプレイヤー。


 ここで狩りをしているということはまだ初心者なのだろうけど……。何故か目でそのプレイヤーを追ってしまう。何故か惹き付けられてしまう。


 一時の気のせいだろうと思い、私はそこから立ち去った。


「なんで、頭から離れないんだろ」


 プレイヤーのことが頭から離れない。


 どうしてだろう、なんでだろう? 気分が悪く、喉に魚の骨が引っかかったような気分にさせる。


「はああああああぁぁぁぁぁ!」


 ……先程のプレイヤーの声が聞こえた。待って、それは有り得ないと私の心は言う。


 ここは中級者がくるレベリング場所だ。


 初心者がここに来れるわけがない。初心者のレベルで倒せるわけがない。


 だけど私の目線の先には———


 あのプレイヤーがいた

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ