第54話 〜リストアップ〜
満点の笑みで答えた月詩に2人は驚愕する。
通常の人間ならば考えることのない思考だ。意味が分からないと2人は頭を痛めてしまうが、月詩は2人を置いてけぼりにする。
「じゃあ、作戦を言うね。無難くん、レーズンさん、傘比がテーベを倒しに行って、私がテルセウスを倒す! 終わり〜、簡単でしょ?」
「は……え、あ……ちょっと待ってくれ……お前は相当なアホなのか?」
今回は無難の言ってることの方が正しい。語り部の私ですら頭が混乱してきた。
「俺とレーズン、こいつがいればテーベには勝てるかも……しれないが……。お前一人でボスを倒すって……お前だからいけるのか……?」
頭が混乱しまくって、何を言えばいいのかも分からなくなってきた無難。
最強クラスのボスとプレイヤーに、フルパーティーで挑まないなんて愚者のやること。
「そういうことですか」
冷静なレーズンが月詩の話の真意に気づく。
「……カサヒ様、ブーナ様のような圧倒的な才能を持っているプレイヤーを探すということですね?」
「ザッツライト、流石レーズンさん!」
的確に月詩の考えを当て、頭が混乱していた無難と傘比はやっとのことで月詩の会話を理解し始める。
「で、でもさー、無難くんや月詩みたいな強い人はもう100レベル以上じゃないのー?」
「そうなんだよね〜。だから色々と探してみようかなって思ってるんだ」
「……それはまた結構な難題だな」
「でそでそ。まあそれより! 3人にはやっほしいことをリストアップしましたー!」
月詩は2人にメッセージを送る。
「……………………」
「つ、つくしーーーー」
1人は絶句、1人は月詩に助けを求める。
この計画は正に2人にしか出来ないこと。
そして、この計画は鬼だ。鬼すぎる。ざっとその内容を見ただけで2人は絶句する。
「これは……少し……いや…………」
レーズンも言葉に詰まる程の事。
「皆、頑張って!」
私の目から見て月詩は……腹黒いというかなんというか……ちょっとスパルタ気質がある。
そのSっ気は私は好きだ。
この話、なんか納得いかんな……明日直すか。
まぁそんなことはどうでもいい。
10分前……マガポケで新しい連載漫画が始まったと思い、その漫画を見ました。
左手のための二重演奏…………えぐいて……。
すいません、それについて語らせてください。
私はヒューマンドラマが結構好きなんですよね。その中でもこれは……えぐいて!
まず、第1……絵がめちゃくちゃいい! かっこいいし、可愛い! しかもコマ振り、言葉の選び方、場面の移り変わり、主人公のやさぐれ具合、ヒロインの可愛さ、そして唐突の———
惹かれました、惹かれまくりました。もう最初の10ページで同じ創る人間としては絶対に勝てないと思いました。この感覚は私を狂わすんですよ!
ヴァイオレットエヴァーガーデン然り、天気の子然り!
マジでこの漫画をオススメします。マジで面白い!
いや〜また読み返しこよ!
あ! ブックマークと評価ありがとうごさいます!




