表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
54/252

第53話 〜議論とは〜

「今からイベントにどうやって優勝するかを考える会議をします!」


 学校が終わり、私達は少し遊んで帰った後、ゲームを起動し、ゲームの中の酒場、の個室で会議をすることになった。

 会議をしようと言ったのは私だけど。


 あ、勿論レーズンさんもいる。


「まずは私達が参加するイベントの詳細ね。イベントの設定としては、テーベを殺しに行くか、テルセウスを殺しいくか。2人は別々のステージに居て、挑戦者を待つって感じ。そして、1度そのステージに入ったら後戻りは出来ない」


 月詩は淡々と喋り続け、イベント詳細を発表していく。


 あ、どうも語り部です。ここからは私が進行させて頂きます。


「テーベのレベルは100の状態だけど、結構なステータスの上方修正はある。防具はテーベが持参してオーケー。だからやばい防具を装備してくるかもしれない。そして、武器も一つだけ持参オーケー。その武器は絶対にあの黒刀」


 黒刀と言われた瞬間に傘比が体を震わせる。月詩は気が付かず、無難だけが異変に気づく。


「っでテルセウスのレベルは140。テルセウスの戦闘能力は何も分からない。運営はチートモンスターだと公言してる」


 月詩が言ったように、テルセウスだけが何も情報が明かされていない。それでもレベル100のプレイヤー達がレベル140のボスモンスターに勝てる見込み薄い。


 この場合は殆どのプレイヤーがテーベへの戦闘を、申し込むだろう。


 多数のプレイヤーがテーベに挑むのは百も承知。月詩達は知っている。テーベの圧倒的な強さを。


 どちらも難攻不落の要塞であることは間違いない。


 ここではどちらかを選ぶというのが、今回の議論になるだろう。


「それでまず、私達の目標を傘比言ってみて」


 何故か目標を語れと言い出す月詩に私共々困惑する。


「えーーっと、世界1位を目指す……だよね?」


「ザッツライト、その通り。それで無難くん。世界を目指すには私はなんて言ったっけ?」


「イベントで圧倒的1位を勝ち取り、世間に俺達が居るぞと知らせる」


「そう! ってことでテルセウスもテーベも倒そう!」


「「は(へ)?」」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ