第34話 〜感覚〜
「余裕ーーーー!」
ウルフとの戦闘になった。無難と月詩が前に出て、傘比がサポートしてくれればいい、そう思っていた。
なのに、傘比は6体全てのウルフを倒してしまった。
———ものの6秒で
昨日と今日。まだプレイ時間は10時間もいっていないのにも関わらず、VRMMO初心者の傘比が、1人でウルフを5体以上倒せたら、中級者と呼ばれるぐらいの難易度のモンスターを、6秒で倒してしまった。
昨日までは、連射力もなかったのに異常なまでに成長していた。月詩が理由を聞く。
「え? なんか昨日、寝る前にイメージトレーニングしたら出来た……げと感覚かなー?」
絶句。正に目の前には天才がいる。
月詩はその感覚に頼りきり、感覚だけで倒す天才肌の戦闘方法を嫌でも知っている。感覚で全てをこなすプレイ方法を使う人物はこの世で2人目、そしてこのプレイ方法の名称を世間ではこう言う。
【全感覚戦闘】と。
「3300本目!」
「キュイイイイイイイイイイイィィィィィィンンンンン!」
圧倒的な弓矢の前に球体型のロボットは、爆音の音を響かせる。
「うううう! なにこれー!」
その奇音に傘比は耳を閉じようとした瞬間、カァンッッっといい音がした。その音がした瞬間、球体型のロボットは爆発をした。
「わお!?」
大爆発によって3300本の弓矢が、ルームのあちこちに飛びまくる。普通のプレイヤーなら避けられないが、圧倒的な才覚がある傘比は全てを避けきる。
「よっ! よっ! よっ! よっと! 」
全ての弓矢を避けきり傘比の戦闘が終わった。
————球体型のロボット 撃破!————
この話は前の話と続きで見た方が面白いです!
そして感想を頂きました。うん、私のクソみたいな後書き読んでる人いたんか!
いやそのことを読者は思ってたんか〜とか思いやした。全部回収はするつもりです。
その設定のやつは書かせてもらいます。




