第15話 〜考察〜
「月詩、落ち着いた?」
「うん、落ち着いた。ちょっと、イレギュラーなことが起すぎて混乱しちゃった」
私は落ち着きを取り戻し、周りを見てみる。
正確ではないけど直径100メートル以内の中にいた、スライム達の核は全て壊れ死んだ。
一瞬、傘比の言っていることは嘘だと思っていたけど、これで確信得た。
「無難くんがあの弓矢壊してくれなかったら、プレイヤーの中で騒ぎになってたよ」
無難くんは「ああ」すらも言わない無言。それに私は慣れつつ——
やっぱりこの世界は常識が通用しない。何がどうなれば、こうなるとか、そういう過程はないんだ。私の錬金術や、傘比のスキルを見て1個の仮説を立てる
「ねぇ、みんな聞いて」
「うん、なになに?」
「…………」
私の真剣な声に2人は私の顔を見る。
「傘比のことを見たり、サイミ森林のことを見て思ったんだけど、私たちはもっと挑戦的……。本当に馬鹿みたいに凄いことをした方が、いいと思うんだよね」
「うん〜どういうこと?」
私の意味の分からない発言に2人は顔を傾げる。
「今の傘比のスキルとかをみたり、私の錬金術をやってて分かったけど。この世界のAI、うんなーーちゅごしゅぎーーーAIだけど、そのAIは全てのプレイヤーの行動みていて、そのプレイヤーが《偉業》を達成したら、そのプレイヤーに何かの福音をくれるんじゃないかなって」
「……なるほど。最新AIうんなーーちゅごしゅぎーーーが、もしも《偉業》を好むAIになっていたとしたらと。常識すらも塗り替える《偉業》を達成したら……ということだな」
「うん、そういうこと。その事例が傘比で私ってこと」
無難くんと私は、このゲームを知ってるが、やはり始めたての傘比は意味不明な顔をする。
「う、うん?」
「あ、傘比は分からなくて当然だから大丈夫。後でじっくり説明するね」
「ありがたや〜」
傘比は私に向けて手を合わせ神様にお願いするポーズをする。私って神様的な存在なのかなと誤認しつつ話しを戻す。
「まぁ《偉業》は簡単に出来るわけが無い。まずはあのロボット達だ」
「ザッツライト、その通りでございます」
「……だが、ロボットの前にこの馬鹿に全て叩き込まなければな」
「馬鹿って言わないでよね! …………馬鹿だけど……」
「はははは〜。まっ最初はミーミ森林に行きますか」
いやーーーーーーこの話できるのは嫌だ! ダメだ! 最近三人称で書きすぎて分からんくなっちまった!
まぁいいか……まぁいいよな……今度直します!
by 最近ゲームにハマってる犬三郎




