なろうの感想欄について、底辺作家がポジティブに考えてみた
初めましての方は初めまして、臣畑波と申します。
私は『悪役令嬢に転生したら異種族にモテ始めた』や『転生した勇者ですが、魔王を討伐しに行くはずがチート揃いのパーティーと幼女の戦神様で、無双生活を無意識に送っています』などの作品を描いている者です。
なんだか宣伝をしているみたいで恥ずかしい……
まぁそんな事は置いておいて、私は最近ふと思ったのです。
小説家になろうに登録している作家さんは、二組に分けられるんじゃないかと。
まず一組目は、私みたいに趣味で作品を描いて投稿をしている方。
まぁこちらの方が多いと思いますが--
そして二組目に、本気で作品を描いて書籍化を狙って、作家を目指している方。
多分こちらの方が少ないかと--
こうして考えた時に、どちらの組に属していても、ある事が気になる・意識している方が殆どなのではないかと思います。 なんだと思いますか?
ダラララララララ…… ダンッ!
ずばり『書かれた感想』『ポイント』!!
ぶっちゃけ、趣味で描いている私でさえ気にしてたり……
ええ、欲しいですとも、感想とポイント。
あわよくばレビューなんて書いてくれた日には…… なんて夢物語を見ちゃってますとも。
趣味じゃなくなって、作家目指してる組入ってね? って思った方、正直に手を上げてください。
どうせ画面越しで確認のしようもないんですし(笑)
そんな話はいいんですよ、恥ずかしいので!
--とりあえず本題入りますね。
私は趣味で描いていると先程も書きましたが、本当に趣味なんですよ、小説を描いたりするの。
でもなろうに投稿し始めると、ポイントだとか、ブクマだとか、意外と他の投稿者さんの作品とか気にしちゃいませんか? ランキングとかサイトのトップに出てますし。
そこで他の人気作品をお描きになってる方って、どういう描き方をしてるのかなーって、ちょっと覗いて見ちゃったりして勉強してみようかなーって思ったんです。
そしたら、なんかよく分からなくなっちゃったんです。
ランキングに乗って、感想が100を超えている作品。 普通に並んでますよね。
でも、その100もある感想が100%、「イイネ!」って言ってるコメントですってこと、あります?
あるって作品がございましたら、ゴメンなさい(土下座)
でも感想欄を覗く前って、〇〇〇件って出るじゃないですか。
凄いなぁって思うと同時に、私の作品って駄目なのかなって思っちゃうんですよね。
例に挙げちゃいますと、転生したら某一般的なモンスターに転生した案件の物語ですよ。 知ってますよね?
そこの感想欄の蓋を開けてみたら、なんか悲しくなってきちゃったんです。 ええ、感想の数からもう泣いてますけど。
「つまらない」「話がワンパターン」とか、誹謗中傷の感想、割と多くないですか?
気のせい…… ですかね?
他の作品の感想欄も、「テンポが悪い」「ここの設定矛盾してない?」「つまらない、切る」とか、割と見る気がするんです。
そんな時に、自分の感想欄を見るんです。
「書かれてないけど、荒れてないだけ平和? 分かりやすく、矛盾なく描けてるのかな」って。
--お前の作品が知名度も無いだけだし、面白くなくて感想書く気も起きないからだ、世間知らず。って言われても反論できない、悲しい。
でも、投稿したらPVとかユニークとか出ちゃうんで、気にしたくないのに気になっちゃうんですよ。
分かってくれる方挙手! 二回目だけど挙手!
そこで私は『感想欄』という概念を、めちゃくちゃポジティブに考えてみることにしました。
書かれてないってことは、きっと読んでくださっている方々に分かりやすく描けているんだろうなって。
特に言うことが無いってことは、悪いと思う所が無いってことなんだろうなって。
--何言ってるんだか、私。
まぁそんなこんなで、私は『感想欄』という概念は、ポジティブに考えたら『自分の作品の質』を本当の意味で知れる場所なんじゃないだろうかって、なんか悟りを開けた気がするんです。
感想が少ないなら、伝わる作品が書けてる。
感想が多いから、人気あるし、誹謗中傷は人気作品に出てくるアンチだ。
--そんな気がする。 ですよ、ポジティブシンキングを試すか試さないかは、あなた次第ですよ?
所詮は底辺作家の現実逃避・負け惜しみでしかありません。
でもそうでもしないと、なんだか筆を折ってしまいそうで、エタってしまいそうで、悲しくて悔しいんです。
分かってくれる方、いたらいいなぁ……
ごめん、ワイ一作目から超人気だから、そういうの分かんないわwww っていう作家さん、絶対にいると思うんです。
ええ、そういった天才肌の作家さんには分からない感情なんだと、私でも思います。
いつかはそう言える作家になりたいなって、趣味で描いている私も、心のどこかにいるんです。
でもそういった方も、書かれた感想に「つまらない」だとか書かれた日には、やっぱり悲しく・悔しいって思う作家さんも、いると思うんです。
そんな時は、どうぞ私の作品でも見て、嘲笑ってくださいな。
また宣伝みたいになってしまった……
コイツの作品よりはポイント高いし、ブクマ多いし、下なんていくらでもいるから安心だわwww
って、少し性格悪い奴になってしまうと思いますけど、感想欄とかポイントを、めちゃくちゃポジティブに捉えてみてくださいよ。
--世界、変わると思いますよ?
そんなこんなで、まとめに入りたいと思います。
あれ、話がよく分からなかった?
--好きなだけ文章力が無いって誹謗中傷しやがれ!
私には『関西の子供たち』っていう精神安定剤があるんだよ! バーカ!!
すみません、取り乱しました。
私が言いたいことは、要は
「感想が少ないけど、それは誹謗中傷が少なくて、読者は自分が描きたい内容を理解してくれてるし、自分も描けてるって事だ!」
か
「感想欄に誹謗中傷多いけど、書かれてるだけまだマシだぜ! ただの人気作品に出てくるアンチどもがほざいてるだけだぜ!」
って、ポジティブに捉えてみようってことです。
意外と簡単な、エタったりして読者をガッカリさせないことにも繋がる、精神安定剤になると、私は思います。
ポジティブに考えたけど、やっぱり無理っていうなら、「更新をしばらく止めます」って言って、少しの間だけ筆を置いてみればいい。 休憩を取るんです。
そしたら面白いアイデアとか浮かんできて、人気作品を描けるかもしれません。
臭いことを言っているかもしれませんが、誰かの心に届いたらいいなと思います。
何事もポジティブに、どんなに性格がねじ曲がったような考え方でも、一人で落ち込んでため息ついてるよりは、何倍もマシだと
『僕(私)は思う』『ひとりじゃない』
『ビロードの闇』に沈む前に、悲しい気持ちを『全部だきしめて』、『ね、がんばるよ』って意気込んで見て下さいよ。
--あ、このネタ分かる方、コメントしてくれたら喜びます。
しがない底辺作家・臣畑波の独り言でした。