表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
俺と使い魔の学園生活っ!  作者: ぷにこ
序章【出会い】
1/114

00『降魔伝説-七天襲来-』 4/5 微改

昔々、この世界に七匹の魔物が舞い降りた。



『地皇』

まず、度重なる大地震に何もかもが崩壊し


『風神』

現れた竜巻は辺りの全てを巻き込み破壊し切り刻み、その全てを平らげ


『主蠍』

降り注ぐ熱波により湖は干上がり、大地は砂漠と化し


『緋妃』

大いなる火山は前触れもなく噴火し、舞い上がる灰は光を遮断した


『海王』

押し寄せる津波は街を飲み込み、山を削り


『水姫』

続く大雨により川は氾濫し、全ては水底に沈み


『白帝』

そして凍てつく大寒波により、世界は一度氷に閉ざされた。



舞い降りた魔物たちは天変地異を引き起こし、やがて各地に散っていった。


しかし……一匹だけ、この地に残る魔物が居た

白い毛並みを風に靡かせ、吹雪を纏う白き者である。


白帝と呼ばれた氷を司る魔物は、純白に染まった場所でただ一人、暮らしていた


いつしか生き残った人間のうち、三人の勇士が白帝の住まう『銀の箱庭』へ出向き……

……黒き箱に封じたという。


三人の勇士は三英雄と呼ばれ、褒め称えられた


その後、白帝を封じた事により銀の箱庭の氷雪は融け

長い年月の末に、魔力を帯びた植物が生い茂る緑豊かな森となった


そんな森の魔力に惹かれ、いつしか次元の境界から魔物がやってくるようになった。



次々と魔物が降り立つ森を人々は恐れ、こう呼んだ








―――――『降魔の森』と

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ