あの日からあなたに恋をしてました
初めましてゆーくんと申します!
この作品は好評でしたら続きを投稿します!
それでは第1話どうぞ!!
雨が降っていた。
ポツポツという音が窓を叩き、静かな部屋の中にだけ、時間が流れていた。
部屋の時計は昼を過ぎているのに、布団の中にいる僕は、今日が何曜日かも曖昧だった。
どうでもよかった。
学校なんて、行けるわけがない。
——また、何かされる。
誰かの笑い声が、背中に刺さる。
存在が、邪魔なんだって思い知らされる。
あの空間に戻るなんて、もう無理だ。
そんな風に思いながら目を閉じかけたその時。
ドアのチャイムが鳴った。
「……誰?」
母の足音が階下で響き、玄関の扉が開いた。
しばらくして、階段を上がる軽い足音。
「ねえ、悠人、起きてる?」
声がした。聞き慣れた声だった。
渡辺ミナ。幼馴染。
小さい頃から何をするにも一緒で、何を考えてるかも大体わかる。
だけど、最近は違った。
「……入っていい?」
僕は何も返さなかった。
けれど、彼女は構わずドアを開けて入ってきた。
そして、当たり前のようにベッドの横に座った。
「また、布団かぶってる。もう5月だよ。暑くない?」
小さな文句。けれど、それは怒りではなかった。
静かに、優しい調子で。
それが逆に、胸の奥をチクっとさせる。
「……何しに来たの」
声が出た。久しぶりに誰かに向けて言葉を出した気がする。
「ん?別に。顔、見に来ただけ」
「毎日来てるよね」
「うん、だって、悠人が来ないんだもん。学校」
簡単に言う。何でもないように。
でもその軽さが、嘘じゃないってことを感じさせた。
「……帰れば?」
「じゃあ、30分したら帰る」
僕は思わず布団の中で笑ってしまった。
無理矢理じゃない。無言の圧でもない。
ただ、そこにいるだけ。それだけのミナが、なんだか少しだけ嬉しかった。
——いつからだろう。
この時間が、ほんの少しだけ待ち遠しいと思うようになったのは。
次の日も、その次の日も、ミナは来た。
そして僕の心は、少しずつ、少しずつ、凍りついた冬が終わるように、溶けていった。
どうでしたか?
実は初めて作った作品なのでめっちゃ下手くそかもです...
なので皆さんからアドバイスを貰いたいと思います!
あ、あと感想もお願いします!!!




