表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

あの日からあなたに恋をしてました

作者: Yukun
掲載日:2025/11/27

初めましてゆーくんと申します!

この作品は好評でしたら続きを投稿します!

それでは第1話どうぞ!!

雨が降っていた。

 ポツポツという音が窓を叩き、静かな部屋の中にだけ、時間が流れていた。


 部屋の時計は昼を過ぎているのに、布団の中にいる僕は、今日が何曜日かも曖昧だった。

 どうでもよかった。

 学校なんて、行けるわけがない。


 ——また、何かされる。

 誰かの笑い声が、背中に刺さる。

 存在が、邪魔なんだって思い知らされる。

 あの空間に戻るなんて、もう無理だ。


 そんな風に思いながら目を閉じかけたその時。

 ドアのチャイムが鳴った。


 「……誰?」


 母の足音が階下で響き、玄関の扉が開いた。

 しばらくして、階段を上がる軽い足音。


 「ねえ、悠人、起きてる?」


 声がした。聞き慣れた声だった。

 渡辺ミナ。幼馴染。

 小さい頃から何をするにも一緒で、何を考えてるかも大体わかる。

 だけど、最近は違った。


 「……入っていい?」


 僕は何も返さなかった。

 けれど、彼女は構わずドアを開けて入ってきた。

 そして、当たり前のようにベッドの横に座った。


 「また、布団かぶってる。もう5月だよ。暑くない?」


 小さな文句。けれど、それは怒りではなかった。

 静かに、優しい調子で。

 それが逆に、胸の奥をチクっとさせる。


 「……何しに来たの」


 声が出た。久しぶりに誰かに向けて言葉を出した気がする。


 「ん?別に。顔、見に来ただけ」

 「毎日来てるよね」

 「うん、だって、悠人が来ないんだもん。学校」


 簡単に言う。何でもないように。

 でもその軽さが、嘘じゃないってことを感じさせた。


 「……帰れば?」

 「じゃあ、30分したら帰る」


 僕は思わず布団の中で笑ってしまった。

 無理矢理じゃない。無言の圧でもない。

 ただ、そこにいるだけ。それだけのミナが、なんだか少しだけ嬉しかった。


 ——いつからだろう。

 この時間が、ほんの少しだけ待ち遠しいと思うようになったのは。


 次の日も、その次の日も、ミナは来た。

 そして僕の心は、少しずつ、少しずつ、凍りついた冬が終わるように、溶けていった。

どうでしたか?

実は初めて作った作品なのでめっちゃ下手くそかもです...

なので皆さんからアドバイスを貰いたいと思います!

あ、あと感想もお願いします!!!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ