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初投稿です。まだなろうの使い方もあまりよく分かっていません。暖かい目で見守っていただけたら幸いです。
人は必ず間違える。
ある人はいっときの感情に流されたり、またある人は酒に飲まれたり、自分が正しいと思っていた事が間違いなんてことも多々ある。
でも人はその間違いを認め、反省し、またあゆみ出す事ができる。
だが、その間違いが後世へ受け継がれる事は少ない。
例えば親は「勉強しなさい」とは言うが、その勉強はどこでどう役立つかまでは説明してくれない。「将来のために」とか「就職の時に有利になるから」とは言ってくれるが、「将来あなたはこういう仕事に就くためにこういう面接を受けて、この面接でこの知識が役に立つからここを覚えていなさい。」とは言ってくれない。
なぜか。
答えは簡単である。親にも分からないのだ。
自分の子はこれからどういった事を経験し、どういう人達と巡り会って、どういう人生を歩むのかが分からないのだ。
分からないが故に教えようもない。
だから「将来のため」とか「あとで楽するため」みたいな曖昧な事しか言えないのだ。
しかし子はそんな曖昧な理由で面倒くさく辛い勉強などしない。
そして後になってあの時やっておけばと後悔する。
このように人は間違いを繰り返す。
何度でも。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
薄荷と申します。初投稿です。正直これでやり方があっているのかどうかもあまりよく分かってません。
多分続きますのでまた見ていただければ幸いです。