登場人物等の紹介
〇アレン
転生者。乙女ゲームの世界の登場人物ですらない町人Aとして転生したが、そのゲームのシナリオにおける自分の暮らす街が自分と母親ごと蹂躙するイベントを阻止するために前世の知識をフル活用して成り上がった。その過程で「悪役令嬢」であるアナスタシアに惚れ、命がけで彼女を助けた。最終的に乙女ゲームのシナリオをひっくり返し、アナスタシアと結ばれた。
〇アナスタシア・クライネル・フォン・ラムズレット
乙女ゲームにおける「悪役令嬢」。自己犠牲の精神が強く、真面目で頭のいい彼女は本来の婚約者であるセントラーレン王国の王太子に煙たがられていた。そこにヒロインであるエイミーが登場し、婚約破棄を宣告された。その後、アレンの活躍によってアナスタシアの名誉は守られたが、王太子の姦計によって敵国に騙されて連れていかれるなど散々な目に遭った。
最終的にアレンの人間性に惹かれ、導きの杖を手にアレンを助けたいと強く願ったことで「氷の聖女」として覚醒し、「蠱惑の魔女」となって王国を支配していたエイミーを打ち倒してアレンと結ばれた。
聖氷魔法と呼ばれる魔法の使い手だが、空騎士の剣というアイテムの効果で風魔法も使えるようになったので風魔法グライダーを自身の手で飛ばしたいと考え練習している。
〇ロー様
「無私の大賢者」などと讃えられていたロリンガスという名の男が秘術を使い、光の精霊となった姿。エルフの里の女王様の末娘であるミリルレルラ(ミリィちゃん)と契約している。ロリンガスは世間的に変尊敬されているが、その実体はただのロリコンという噂も……。
〇風の神様
冒険者時代のアレンにジェロームがメリッサと結ばれるのを助けるように依頼した。アレンはその見返りに【風神】の加護をこの神様から受け取った。
〇ジェローム
飛竜の谷に住んでいるスカイドラゴン。ワイバーンロード時代にアレンの助けを借り、メリッサちゃんに思いを伝えて番となることができた。それ以来、アレンの友人として家族ぐるみの付き合いをしている。
〇メリッサ
飛竜の谷に住んでいるスカイドラゴン。ジェロームの番で、ジェロームを完全に尻に敷いている。飛竜の谷の頼れる女王様。
〇シエル
ジェロームとメリッサの娘。家族ぐるみの付き合いをしているおかげか、アレンとアナスタシアにはかなり懐いている。
〇エイミー
転生者。乙女ゲームのヒロインとして転生したが、ヒロインとして逆ハーレムエンドにこだわった。しかし聖女になったつもりが「「蠱惑の魔女」として覚醒してしまい、本人は無自覚のまま乙女ゲームの舞台である王国を思うが儘にしたが、最終的にアレンとアナスタシアの手によって裁かれた。
〇導きの杖
乙女ゲームの世界でヒロインが覚醒して「慈愛の聖女」となるために必要だったアイテム。しかしその実体は「真に強い想いを込めてこの杖を手にし、その想いの強さを認められた者はその心の底に潜む真なる願いを叶えるスキル、または加護を一つ授かる。一人につき一度だけ使用可能」というものだった。そのため、乙女ゲームで逆ハーレムエンドにこだわったエイミーは魔女として覚醒することとなった。
逆に、アレンを救いたいと強く願ったアナスタシアは「氷の聖女」となった。
〇風魔法グライダー
風魔法で吹かせる風をエンジンの出力として利用して飛行するグライダー。垂直離着陸できるものはVTOLからそのまま名前を取ってブイトールと呼んでいる。
〇銃
風魔法の力で空気を圧縮し、弾丸を飛ばす魔法の銃。この世界に銃は存在していなかったが、AK-47(カラシニコフ銃)を参考にしてアレンが作り上げた。カラシ、ニコフの他に散弾銃であるサイガの三種類を所持している。





