1章2B 帰宅部は遠く
注!)ここから数行は作者の愚痴で、本文の内容には一切関係がないよう。
作者『よし、結構書いたし、とりあえずここまでにしよう。』
→保存し忘れ→((((;゜Д゜)))))))→やる気失せる
***ここから本文******
僕を引きずりこんだ相手は、意外にも女の子だった。しかもかなり小柄でかわいい。
そしてその子は、僕にこういった。
「科学部に入部ありがとうございます。」
え?
「いやいや、悪いけど僕、帰宅部志望だから、じゃあね。」
部活に入る気などさらさらない僕は、そう言ってドアに向かった。
しかし、僕が引きずり込まれたと思われる場所にドアはなかった。
すると急に女の子が笑い出し、
「あのドアは、取り外し自由なのだ!どうだ、これが科学の力だ!」
そして、入部届とペンを突き出した。
「さあさあ、入部するか、この昨日寝ぼけて調合しちゃった薬を飲んで実験台になるか、好きな方を選びなさい!」
グイグイと僕に近づく。その手に持っている薬は、紫色で見るからに毒っぽかった。
「わかったわかった、入部するから。」
僕はあまりの威圧に負け、入部届にサインしてしまった。
それが不幸の始まりとも知らずに…
〈続〉