名状しがたいムカデのようなもの
前回のあらすじ
生まれたよ!
〜ある炭鉱夫の視点〜
あぁ……話すんだよな?昨日の事を
…………俺はいつも通り鉱山へ出かけたんだ。
しかもその昨日珍しい見たことも無い鉱石が、出てきたからな……俺はそれを持ち帰って国に出そうと思ってウキウキで出かけたんだ。
そして鉱山で見たものは昨日の鉱石を食っている。
名状しがたい百足?のようなものだったんだ……
それは口から百足の足が連なって出来た触手を出して卵を粉々にしてから食っていたんだ……
そして俺は恐怖して……この先は覚えてない
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「う、うわぁぁぁぁ」
ビクッ!
「な、なんだ!」
なんだコイツ頭に甲殻があって鎚の先が尖っている武器を持っている……
そして形が前世のヤツらに似ている。
ブンッ
ツルハシを炭鉱夫が振るう
しかし百足の悪魔はそれをなんなく回避
「危ないわねぇ……」
「次はこっちの番よ!」
次に百足の悪魔は腕を上から振り落とす。
炭鉱夫はヘルメットで守られたので死にはしなかったが気絶した。
「こいつ食いたいと思えないわ」
「適当に捨てとこう」
────────────────
「今改めて思ったけど私はあいつの1・5倍くらいあったのに殺しきれないってやばいかもしれないわね……」
「あっそうだ」
「鍛えよう!」
〜〜〜〜〜
というわけで今鍛えてるんですが……
……私力強すぎ…………
私よりちょっと小さいぐらいの岩を持ち上げられる。
実は私は最強なのでは?
と思いましたがやっぱり鍛えました。
さっきの岩を持って屈伸しました
どんどん岩を大きくして言って
2ヶ月経ちました今は自分より1・2倍ぐらいの大きさの岩を持ち上げています
重さを表すなら
私が30だとしたらこの岩は25ぐらいです。
今日もまた鍛えよう。
次回予告
次回!黒ローブ死す