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始めに
倭の国はもう遠い昔。
新たに唖須羅王国が建国され新たな歴史を築く。複数の機関に置かれていた権力は中央にまとめられ、絶対王政の時代の幕開けともなった。
独裁政治による不満が国民では騒がれたものの、国王の行う国民中心の政治にいつしか国民の不満もきえていき唖須羅王国はどんどんと発展をとげていくのである。
平等で国民の為の政治。誰もが望んでいた時代は永い年月を得てやっと国民は手にすることができた。時代はどんどんと国家に傾いていきいずれに莫大な勢力をつける事になる。
唖須羅時代前期―――
これから先も永く栄える唖須羅時代の中で、最も成長を遂げる事になる時代。
幾度の反乱を越えやがて絶頂期を迎える―――――――――
これは
その時代に唯一存在した、反乱衆の話である。
こんな小説を読んで下さりありがとうございます