表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
村人Aの異世界叙事詩  作者: ユッケ=ビビンバ
第三章 災いの詩〜双竜覚醒編〜
52/120

第52話 殲滅の獅子宮

今回はいつもより一千字ほど少ないので、スナック感覚で読めることのできる作品だと思います。


さて話は変わりますが、FGOにクトゥルフ神話が入ったことにより、自分も漸くクトゥルフにハマりました。

奥が深いですね、クトゥルフ。内容が全く分かりません。

 戦場は熾烈を極めていた。

 既に敵味方問わず多くの兵が傷付き、命を落とした者さえいる。


 戦況は騎士・ハンター連合軍がやや劣勢か。

 というのも、こちらは腕は立とうと生身の人間の衆。対し敵は無機物である土の使い魔と痛覚の無い人造人間(ホムンクルス)が殆どだ。

 斬れども倒れず、撃てども倒れず、殴れども倒れない。

 この現状にどちらが先に音を上げるかなど火を見るより明らかであろう。



 その戦火の中、一人の男が大剣を振り回しピエロの一人を亡き者にする。

 力なく倒れるそのピエロに彼は仄かに憂う表情を覗かせた。


「……まさか、この手で人の命を奪うことになるとはな」


 返り血を浴びた掌に向かい、ゴウラは独り言を呟く。

 今まで多くの猛獣魔獣をその手で屠ってきた。

 しかし、人間を、自分と同じ形をしたものを殺したのは初めてのことであった。


「敵とは言え、気持ちの良いもんじゃねぇ。あいつらは……ユーリとヒロは大丈夫なのか? 二人とも優しすぎるところあるからな、心の傷とかにならなきゃいいが……」


 二人の心配をする彼の背中に、ピエロの影が忍び寄る。

 音も立てずに近付くその様はさながら暗殺者(アサシン)のよう。

 息を殺し、ゴウラの真後ろに立つ。そして右手に持つ剣の穂先を彼のうなじに突き立て、今まさに一息に突き刺そうとする。


 ―――その直後、ボウッという音が響く。ピエロの頭に火球が纏わりつく。

 何処からともなく襲来したメラメラと燃える炎は容赦なく仮面の下の顔を焼く。

 これには如何な人間であろうと我慢できるものではない。炎とともに息を吸い、喉を焦がしながらピエロは叫んだ。


「ぎゃぁああああああっっっ!!!!!」


 顔の皮膚が焼ける痛み、呼吸すらできぬ苦しみ。

 逃げようとしても逃げ場のない苦痛が顔に張り付き、ピエロはただ地を這い蹲り悶えることしかできなかった。


 その光景を丸くした目で眺めていたゴウラの耳に突如女の声が飛び込んだ。


「ゴウラ! 無事!?」

「あ、ああ、アリスか。おう、お前のお陰でこの通り。全くの無傷だ」

「そう……良かった。……まったく、油断しすぎよアンタ!」

わりい。でも俺の背中は守ってくれるんだろ。信頼しているぜ、アリス」

「なっ……! ば、バッカじゃないの!? 自分の背中くらい自分で守れるようになりなさいよ!!」

「な、なんだよ。そこまで怒ることでもないだろ……」

「うっさい!!」

「アーハイハイ。痴話喧嘩はそこまでになさって下さいましネー。今は戦闘中なのですから」


 二人の間を割って入るようにクリスが声をかける。

 彼女は二人を押し退け、火傷に苦しむピエロに近付き腰を下ろす。

 そのまま両手をピエロに向け、治癒魔導をかけ始めた。


「……何やってんだ、クリス」

「見て分かるでしょう。この者の回復を行っているんです。敵とはいえ、苦痛を被るのはさぞ辛いことでしょう。こちらの方は……駄目ですね、既に事切れています。せめてあの世で天の慈悲があらんことを……」

「アナタが信心深いのは知っているけど、敵にまで情けをかけていたらキリがないわよ?」

「ええ、承知の上です。しかし死にゆく人を看過することはワタクシには出来ないのです」

「……甘いな。俺もお前も……」

「まったくです」


 戦争の中の静かな安息の一コマ。

 しかし、敵はそんな束の間さえ与えるつもりはないようだ。

 安息が裏目に出たのか、気が付けばゴウラ達の周りには敵が彼らを逃さないように周りを囲んでいた。


「どうやら、あちらはアタシ達ほど甘くないようよ?」

「みてーだな。どうだアリス? 勝てそうか?」

「さあ? でも負けられないわよね」

「ですね。それにしても、こうして三人で戦うのは久方振りですね」

「そうね。じゃあ、フォーメーションはあの時の定番にしましょう。ゴウラが前衛、クリスが支援、そしてアタシが援護。異論ない?」

「オウッ!!」「はいっ!!」

「それじゃ、行くわよ―――!」



 瞬間、耳を劈くような銃声と低く鈍い音、そして微かに何かを貫くような音が同時に飛び込む。

 その後、一呼吸も置かずに三方向に立っていたピエロが一人ずつ倒れた。

 その先に立っていたのは聖十二騎士(ゾディアック)の三人、“磨羯宮”カルロ・ディカプラ“白羊宮”メイリィ・ゴールドフリース“天蠍宮”スコール・ピアーズだった。


「おーい、無事か? フリードリヒの嬢ちゃん」

「キッドおじ様!? それにメイリィさんにスコールさんまで……!?」

「話は後だ。まずはコイツラをぶっ倒すぞ!」


 そこからは、まるで修羅がこの地に顕現したかのようだった。

 ディカプラは正確な射撃でピエロの急所を尽く撃ち抜き、メイリィは拳に炎を纏い普段の性格からかけ離れた武芸で敵を圧倒し、そしてスコールは巨大な針のような形状の武器を相手に突き刺すことで敵を毒殺する。

 ゴウラ達が出る幕もなく、取り囲んでいた敵は一掃された。


「ふぅ……。やっぱり衰えてんなぁ」

「ですねぇ〜。他の人たちと違って、私達はデスクワークやら動かない任務が基本ですからねぇ」

「本当にそうですね。私に関しては戦闘なんてからっきしですから、まともに戦うことすら出来ませんでしたよ」

「いやいや、普通に強いっすよ皆さん。……ってか、三人方は後方の指揮でしょ!? 何でここにいるんだよ!?」


 ゴウラのツッコミに三人は不思議そうな顔をする。まるで“ここに居てはいけないのか”と言わんばかりに不満の様相を交えながら。


「何でって……指揮官ってのは全員の前に立って指揮するもんだろ」

「医療部隊だってそうですぅ。わざわざ後ろで怪我人を迎えるより、自分から赴いたほうが早いでしょぉ?」

「それに私達は聖十二騎士(ゾディアック)。特別な名を頂いているからには、その理由たるものを見せ付けなければ」


 当然といった風に彼らはそう言ってのける。

 その言葉に嘘偽りや誇張の影は見えない。



「ま、つってもこん程度の実力しかない雑魚は問題じゃねえしな」

「ディカプラ隊長の言う通り、真に厄介なのは―――」


 スコールがそこまで言いかけたとき、その場にいた全員がある気配を察知しそれぞれ回避行動を取る。

 次の瞬間、無数のつぶてがゲリラ豪雨さながら降り掛かった。

 岩の夕立は一分に渡り降り続き、止んだあとにはレンガの残骸を無造作に積んだような瓦礫の山だけが残った。


「ケホ、ケホ……。皆、無事か?」

「こっちは大丈夫よ。クリスも無事」

「こっちも心配いらねえ。メイリィが咄嗟に金羊毛のかまくらを作ってくれたからな」

「……どうやら全員無事なようです。しかし先程の攻撃、例の厄介者が来られたようですね」


 スコールはそう言いながらある一点を見つめる。

 彼らから三十メートル離れた地点、そこには主人の姿と似た土の魔物、巨巌竜グラン・ガイアスの使い魔が悠々と立っていた。

 大きさこそ本家に遠く及ばないが、それでもおよそ六メートルはあろうかという巨体。

 背中には工業地帯の煙突群を思わせるような噴出孔が針山の如く連なっている。ここから先程の礫を雨霰と撃ち出していたのだろう。

 その目はまっすぐ彼らを捉えている。敵として狙いを定めたようだ。


「アレ、私の毒効かないんですよね。生き物じゃないから。……苦手だなぁ」

「つっても倒さない訳にもいかないだろ。いくつか倒したが、ありゃ一筋縄じゃいかねえぞ。気合入れ直せ!!」


 ディカプラの一喝で全員がその手に力を込めていく。

 それに呼応して、使い魔は噴出孔の仰角を彼らに合わせ再び砲撃の姿勢を取る。


「―――いくぞぉッッ!!!」


 怒号にも近い掛け声とともに一斉に駆け出す。

 阻まんと使い魔は数多の礫を撃ち出した。




 これは歴史にも残らない、大きな戦争の中のほんの一片の戦い。

 しかし、ここには確かに命の駆け引きがあった。そしてこれに全力を賭した戦士の姿があった。



 ――――――――――



 ―――ドオォォオオオンッッ!!! 巨大な土埃の柱が立つと同時にそのような爆音が轟く。

 その爆心地にはくすんだ金の鬣を揺らす獅子レナードが立っていた。

 獅子はその口角を存分に上げ、高らかに笑う。


「ガッハッハ!! どうしたどうした!? 数でこの獅子を押し潰すのであろう? 既に十人は減っておるぞ!!」


 吼える彼の足元には、無残にも肉塊と化したピエロ達の姿があった。

 ある者は胴を両断され、ある者は顔面を粉砕され、ある者は背骨をへし折られている。そのどれもが彼のたった一撃によって絶命している。

 同胞が次々と屠られていく様に、残りのピエロ共も恐怖を顕にする。


「こ、こんな……有り得ぬ……!」「我らがたった一人に追い詰められるなど」「化物め……!」

「バケモノ……? 否! 俺は獅子だ! 目に写る敵の尽くを喰い殺す、“殲滅の獅子宮”であるッ!!」


 腕を組み仁王立ちの姿勢のまま、レナードが再び吼える。腹を揺さぶる彼の咆哮はピエロ達の恐怖心を更に煽り、動くことすら封じさせる。

 既に、勝負は決していた。仮令たとえピエロ達が百人全員揃っていようと、彼と相対した時点で敗北は確定していたのだ。

 それを心の底で理解していようと、それでも彼らはなけなしの勇気を奮い抗おうとする。


「……まだだ」「まだ、我らは敗北したわけではない」「たとえ我が死のうと、最後の一人が貴殿を縊り殺せば我らの勝ちだ」「これぞ我らの極致」「獅子宮のレナード、我らの精魂尽き果てるまで付き合ってもらうぞ!!」


 そう宣言すると、ピエロ達は各々規則性を持たない動きをし始めた。

 回転するように、直交するように、収束するように、拡散するように、彼らはまるで一種の踊りを舞うかのように動きながらレナードを囲んでいく。


(……囲まれたか。さて、どこから来る? 右か、左か。後ろか、前か。それとも一斉に飛びかかってくるか?)


 全神経を研ぎ澄ませ、敵の動きに警戒する。

 しかし、その目は敵の姿全てを捉えることは出来ず、その耳は敵の足音全てを聴き分けることは能わず、その鼻は敵の匂い全てを嗅ぎ分けることは叶わず。

 まるで錯覚にでも陥ったかのようだ。無数の影が一つの大きな奇怪な生物のように見える。


「―――――そこだッ!!」


 レナードが大剣を右に振るう。

 大剣は見事襲い掛かってきた敵の攻撃を弾いた。

 だが……


「残念だったな。ハズレだ」

「……グゥッ……!」


 彼の後ろにもう一人、ピエロが立っていた。

 ピエロはその手に持つ凶刃を彼の背中に突き立てている。


「貴様……いつの間に……!?」

「ほう? 咄嗟に急所を外したか。腐っても聖十二騎士(ゾディアック)ということか。しかしこの感触、骨まで達したぞッ!!」


 レナードは残された力を使ってピエロを振り払う。

 ピエロは短剣を引き抜き、脱出するとすぐさま再び踊り狂う集団にその身を隠した。


「……なるほど、そうか。南の大陸アニマに住む“シマウマ”という種や大海に泳ぐ小魚は群れを作り、一つの巨大な生物に錯覚させ捕食者から身を守ると聞く。貴様らのその奇怪な踊りもそれと同様の現象を引き起こしているのか」

「ククク……バレては仕方ない」「然り。我らの踊りは貴殿の視覚、聴覚、更には嗅覚までも奪う」「衣服は我らの境界を消し」「香は我らの匂いを消し」「足音は我らの音を消す」「我らが秘技、その命尽きるまで存分に目に焼き付けるがいい!」

「「「秘技“奇想無影円舞”!!」」」


 舞踊の渦は次第に中心のレナードへと収束していく。

 その渦からピエロが飛魚の如く飛び出し、次々とレナードに襲い掛かる。

 普段の彼ならこれを捌くことなどわけないが、今回は違う。

 ピエロは彼の死角と隙きをつき、彼の体を切り裂いていく。

 これには“殲滅の獅子宮”と謳われる彼もたまったものではない。彼は頭を腕で守り防御する他なかった。




 ―――怒涛の連撃が漸く止む。

 猛攻を一身に受けていたレナードはなんとか立っていたが、その見た目は痛々しい。騎士の制服はズタズタに切り裂かれ、その間から黒く濁った赤が滴り落ちている。


「ククッ……敢えて急所は狙わないでやったが、最後まで立っているとはな」「感服しよう、獅子宮」「しかし、その命も風前の灯火」「最期の情けだ、一息に殺してくれようぞッ!」


 ピエロの一人が彼の命を刈り取ろうと駆け出す。

 ピエロは彼の懐に潜り込み、腕の合間から覗く喉笛めがけ切っ先を突き立てた―――!



 ―――ガキンッ!! 喉を掻っ切ったとは到底思えないような音が響く。

 その音の正体はピエロの短剣とレナードの()がぶつかった音だった。


「なん……!?」

「残念だったな」


 レナードは両の拳を合わせ、槌を振り下ろすように拳をピエロの頭に打ち付ける。

 殴られたピエロは地面にめり込み、そのまま事切れた。

 一息つくレナード。彼とは対象的にピエロ達はどよめいている。


「な、何故だ!?」「奴は満身創痍のはず!」「我らの秘技の前に、立っているのもやっとのはずなのに……!!」

「なあに、簡単なことだ。貴様らの攻撃などこの獅子の鍛え抜かれた()()の前には無力だったというだけだ」

「なんだと……!?」

「先程、どのピエロかは分からんが、俺の背中を刺したとき『骨まで達した』とほざいた奴がいたな。あれは骨ではない。我が鋼鉄の筋肉だ。

 俺も“ただ獅子の亜人二世(セカンド・デミ)だから”と甘んじてこの“獅子宮”の異名を貰ったわけではない。天に上げられた獅子の名は“ネメアの獅子”、怪力無双の大英雄さえ殴り殺せぬ頑強なる怪物獅子だ。俺はその獅子の名を冠している。当然、彼の獅子同様我が身は金城鉄壁。貴様らの軽い攻撃など通るわけなし!」


 腕を組み仁王立ちの姿勢で威風堂々と宣うレナード。

 身に刻まれた傷も勲章のように輝いて見える。

 その姿はまさに獅子の如し。謳われる百獣の王の姿だ。


 これを見たピエロ共は何を感じたのだろう。恐怖か、それとも尊敬か。

 いずれにせよ、彼らはレナードを見たまま身動ぎ一つせず、声一つ出さない。

 ゴルゴンに睨まれたようにただ突っ立っている。



「……さて、貴様らは奥の手を見せ、この獅子の皮膚にここまで傷を付けた。それを評して、実力で言えば次席であるこの獅子の本気の一撃を見舞ってやろう」


 組んでいた腕を崩す。

 そして腹に力を込めるように蹲り、大きく息を吸う。

 彼を取り巻く大気が変質する。まるで竜巻のように彼を中心に空気が集まっていく。


「スキル……“獅子……”」


 流石にこれには危機を覚えたのか、石化が解けたピエロ共は慌ててレナードのもとへ走り出す。


「“……一……”」


 短剣を手に一斉に飛び掛かる。

 だが、もう遅い。


「“喝”ッッッ!!!!!」


 咆哮が轟く。それは嵐を凝縮して落としたかのようだった。

 声は衝撃波と成り代わり、破壊の突風が吹き荒れる。

 薙ぎ倒された木々は吹き飛び、岩や地面はひび割れ、大気は大きく揺れ動く。

 至近距離でこれを受けたピエロ共は木の葉のように吹き飛ばされる。

 たった一瞬、たった一喝で三十弱のピエロは全滅した。




 ―――残った光景を言葉で表すならば“死屍累々”が最適だろう。

 百もの動かぬピエロが乱雑に地に並び、地面は流れた血で湿っている。

 大きな森の一部だったその荒野に獅子は一人立つ。


「ふう……んん、やはりこれをやると喉が痛むな。……さて、少し時間をかけ過ぎたか」


 レナードの視線の先には巨巌竜が止まることなく進み続けている。

 その足音は離れたこの地でも十分すぎるほど聞こえてくる。

 奴が森を抜けるのも時間の問題だろう。


「こうしてはおれんな。征くか」


 そう言い残すと彼は大剣を納め、地を駆け出した。



 ――――――――――


 時を同じくして、東の森では―――


「先程の咆哮……一体何だったのでしょうか? 貴女には分かりますか?」


 ピエロの面を付けた褐色肌の女、イルザが問う。

 だが、返事はない。


「……ああ、もう話す気力すら無いのですか。呆気ないものですね、()()()()()()


 イルザの見つめる先、そこには力なく倒れ伏すアンジェラの姿があった。

 彼女はその小さな唇の間から弱々しく言葉を紡ぐ。


「……うっせーなぁ。ピーチクパーチク言ってんじゃねえよアバズレが」

「前々から思っていたのですが、貴女可愛らしい顔してかなり口が悪いですよね」

「言ってろ」


 彼女は蹌踉よろめきながらも、なんとか立ってみせた。

 露わになったその顔は土で汚れ、左目は瞼を切られたことによって潰されている。今にもまた倒れそうな状態だ。

 にも関わらず、彼女は両手に持つ拳銃の銃口をイルザに向ける。


「さっきの質問だが、ありゃあうちの脳筋ライオンの必殺技だ。あっちにもテメエの仲間が居たみたいだが、あの感じだと全滅だぜ」

「そうですか。まあ、別にどうでもいいことです。さて、質問には答えてもらいましたし、そろそろ死んでもらいましょうか」

「ケッ。後輩が頑張ってんのに大先輩が死んでたまるかっての。休憩も取れたし、第二ラウンド始めようぜ……!」

聖十二騎士達にはそれぞれ星座+異名ってな感じにしてこうかなと思ってます。

“裁定の天秤宮”とか“殲滅の獅子宮”みたいな感じのを。


次回の主役、アンジェラには、そうだな……“陰陽の双児宮”とでも付けてみますか。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ