表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Lost Neverland  作者: Я
序章
6/37

No.3 showTime!

え?廚ニすぎるって?いいじゃん、別に。

さぁ、お楽しみの時間だ。


すると俺の周りの何も無いはずの虚空から機械のようなパーツが大量に現れ、俺の身体に装着される。


装着が完了した時の俺の格好はまるで目の前にいるアンドロイドだ。


だが認めん、あんなカマキリと同じにすんな。


そう、これが俺の能力、この力を使えば大体の物を作り出せる。


『想造力』


石ころから核弾頭まで。さらにはメカまで造る事ができる。


だが、この力にも幾つか制限がある。


1.生物は造る事ができない


2.この世に無い物質は造る事ができない


3.大型の物は何処か身体の一部に触れていなければ消滅してしまう。


など、他にも幾つかの制限がある。


そうだ、暴れる前にあの青年に能力が無いか調べなくては。


しかし、調べようとしたらいきなり背中をものすごい勢いで蹴り飛ばされた。


高起動型の仕業だ。


「人が考え事してんのに邪魔する奴があるか!!」


怒りに任せてそいつの顔をアイアンクローでメキメキ言わせてたら奥からなんか出て来た。


「オーホッホッホ!オトナの皆さん!ご機嫌よう!」


げ、オカマかよ!


「ちょっと寝坊しちゃったけど皆は最初の余興を楽しん・・・・って、なんじゃこりゃああああああぁぁぁぁぁ!!!!!」


今頃気付いたのかよ⁉

その時、隣であのデカイカマキリをお気に入りのチェーンソーで解体して遊んでいた璃藕(以降リク)が解体の手を止め、ケラケラと笑いながら言った。


「なんだあのオカマ!キモッ!マジでウケるんですけどwwww」


何言ってくれてんだあいつっっ!


慌ててあのオカマの方を見ると・・・、


あ、メチャクチャ怒ってる。


「いいいいいっ、今ッ!何つった!!??てててててっテメェッ!こっ、こここここ殺されてぇのか!!!???」


おいおい、男言葉漏れてっぞ


「しっ、しかもアタシのカマちゃんまで殺して!ぜっ、絶対許さネェ!」


「「こいつ、名前あったのかよ!」」


二人揃ってツッコんでしまった。


「てかカマちゃんてwwwマジウケるwwww」


そろそろやめてやれリク。


「あなた達!生きて帰れると思わないことね!さぁ!アンドロイドのみんな~!やっておしまイイイィィィ!!!」


オカマの掛け声と共に何十機もののアンドロイドが襲い掛かって来た。


だが、この程度のタイプの軍勢に、俺たちが負ける訳が無い。


突然隣から強い殺気を感じた俺はゆっくり隣を見た。


「クカカカッ…とりあえず殺らせろよ…」


スイッチの入っちゃったコイツは止まらない。


・・・・。


仕方ねぇ。

「よし、好きなだけ殺ってこい」


「イイイイイイイイイィィィィィィィヤッハーーーーーー!!!!!!!!!!」


あとはしばらくほっておこう。


俺は腕時計を戻しつつ騒ぎで誰も居なくなった観客席にコドモ達皆を避難させ座り込んだ。


「終わったな 所詮クズは クズなのだ」


そんな事をつぶやきつつどんどん積まれ行く鉄クズを眺めていた。

主人公まだちゃんと戦ってないね(´・_・`)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ