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その頃、外では

放置しまくりごめんなさい。

お久しぶりです。

紅です。

ズゥーン……

「ん?」

「どうした紅葉?」

夕花にそう聞かれ、私は洞窟のほうを見ながら答えた。

「今、変な音がしなかった?

何かが倒れたような…」

「そんな音したか?」

と夕花。

「私も聞こえなかったわよ?」

とシリティア。

夕花達は聞こえなかったんだ。

「だったら気のせいかな……。」

でも確かに聞こえた……気になる。

もしかしたら2人が危険な目に遭ったのかもしれない。

ウズウズしていると、夕花はピシッと私に言い放つ。

「言っておくけど、ここで待機だからな。」

「でも……!私、2人のことが……。」

夕花は心配じゃないの?

という言葉を飲み込んだ。

なぜなら夕花が私をじっと見つめていたから。「心配だけど、あいつらは大丈夫だよ。

紅葉にとっては短い間かもしれないけど、

今まであいつらを見てきただろ?

いつも通り、ヘラヘラしながら帰ってくるさ。」

もちろんヨイチもな?

そう言って夕花は微笑んだ。

「……そうだよね。」

私はそう呟き、

「ヨイチといっしょに帰ってくるよね!」

2人を見てそう言った。

「うん。だから2人を信じて待ちましょう?」

シリティアはそう言って洞窟を真っ直ぐ見つめる。

そうだ、私達は信じることが役目だ。

私と夕花、そしてシリティアは願う。

――早く戻ってきて。

――早く早く、早く……


なんかすいません。

プー太さん、よろしくお願いします!

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