表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
35/55

七不思議、調査しますか。

遅れまくってすいません!

駄文乙な紅です。

『七不思議?』

私達は声を揃えて、目の前にいる少年にそう言った。

「うん!その中でもさ、なんか奇妙なのがあるんだ!」

「へぇ、どういった感じのなんだ?」

夕花は少し興味を持った表情で、少年――ゼファロスに問いかけた。

「新月の夜に洞窟の中から、うめき声が聞こえるって。でも最近はなんだか……すっげぇキレイな歌声も聞こえるんだってさ!」

興奮ぎみに七不思議の内容を話すゼファロス。

このパターンはもしかして……。

「で、俺らにどうしろと?」

「調査とかはちょっと……。」

紘斗と秋弥は冷や汗をかきながら、依頼をやんわりと断ろうとしているのだろう。

姿勢が引きぎみだ。

「なんでだよー!せっかく調査してもらおうと思ったのに……。」

「まったく、お前ら何を言ってるんだ?ここで断ったら恩返しできないだろ。

そのためにはゼファロスの依頼引き受けないとな。」

「でもさ夕花ぁ……「黙れ。ゼファロス、この依頼引き受けた。」

「わー!ありがとなっ!」

夕花は紘斗の言葉を遮り、依頼を引き受ける。

そしてゼファロスは純真無垢な満面の笑顔を見せた。

またホラー絡みな依頼なんて、正直嫌だなぁ……。

「シリティアー……。」

私は顔を真っ青にしているシリティアに声を掛けた。

「私だって嫌よ!でも怖いわけじゃっ!」

「……怖いんだね。」

私はそんなシリティアをかわいいと思いながら少し呆れ、笑った。

「あぁ、シリティア!怖がってる君も最高にかわいブベラッ!」

「ちょっとは空気読んでね、ヨイチくん?」

私は、固く握った拳をヨイチのお腹にパンチを入れた。

そんな私を見て、紘斗は一言。

「最近紅葉もあなどれなくなってきたな。誰の影響なんだかブホッ!」

「……何か言ったか?」

黒い笑みが怖いです、夕花さん。

「イエ、ナンデモアリマセン……。」

「いまさっきからみんなケンカしてんのか?

それよりさ!今日は新月だから調査に行こうぜ!」

ゼファロスは目をキラキラさせながらそう言った。

「分かった。でもお前はついてきたらダメだぞ。」

「えぇー!なんでだよー!」

「危ないからに決まってるだろ。大丈夫、男共がちゃんと調査してくるからな。」

『なんで俺たち?』

今夜かぁ……。

怖い思いをするのは嫌だなぁ……。

てかぶっちゃけ行きたくない……。

そんなことを考えていた。

まさかあんなことが起こるなんて、全然想像もできなかった。

果たしてゼファロスはこんなキャラだっただろうか。

とりあえずすいませんでした。

gdgd承知です。

プー太さん、よろしくです!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ