-孤独- 2
この小説はノンフィクションです。
が、そう思えたのも、つかの間であった・・・。
というと、小学五年生で友達になった「K」と友達になって数日経つと、他の三人とも一緒に登校する事になったのと、「A」とクラスが同じではなかったからだ。
一人は、「O」という名前で、もう一人は「I」という名前であった・・・。
そして、まさかのもう一人が・・・
「A」であったのである。
俺は、一気に友達が増えたと思った・・・。
「毎日楽しく学校へ登校できる・・・」
そう思ったのである。
だが、現実はそう甘くはなかった・・・。
なぜなら、「K」は、ある男子と一緒に学校でイジメをし始めたからである・・・。
そう、俺に対してのイジメを・・・。
そのある男子の名前は「Y」であった。
「ハゲ」「ハゲコックさん」
と毎日悪口を言われ、また「孤独」が戻ってきた・・・。
イジメも毎日続くようになった・・・。
そんな毎日を耐えて、耐えて、とうとう・・・。
小学六年生になったのである。
嬉しい事に、「A」と同じクラスになれたのである。
俺は、嬉しくてしょうがなかった。
さっそく、「A」に話し掛けた・・・。
しかし、「A」の俺に対しての反応が明らかに変わった・・・。
そう「避けられていた」のである。
「何かの間違いだ・・・違う・・・そんなはずはない」
と思ったが、現実は現実であったのである・・・。
それに、俺にイジメをする人が勢揃いしていたのである・・・。
あの「S」も・・・。
それに、「I」と「O」絡みの人が俺にイジメをしてきたのである。
しかも同じクラスであった・・・。
その人達の名前は「W」と「N」と「K´」という名前であった。
ある日、「N」に、こう言われた・・・
「鬼ごっこしようぜ。」
と。
こう答えた・・・
「あー・・・いいよ。」
仕方なく遊ぼうと思った。
遊ぶ人がいなかったからである。
そして、やろうとすると他の人もいたのである。
それは、「W」と「K´」と「A」と「I」と「O」と「K」と、それにもう一人いた。
もう一人の名前は「I´」であった。
何か嫌な予感がしたがやることになった。
まず、鬼を決めるためのジャンケンからだと思ったが・・・。
「パン!!」
と「N」が手を叩いて皆が一気に座った。
そして俺は何の事か判らず、座り遅れた。
すると「N」がこう言った・・・
「お前一番遅かったから、お前鬼ね」
と、ニヤけながら言った。
「ハメられた・・・」
とも思いつつ、鬼をやる事になった。
俺はスタミナの続く限り走って走って・・・
ついに「N」をタッチした。
が、「N」はこう言った・・・
「当たってないよ、掠っただけだから、無しね」
と、またもやニヤけながら言ったのである・・・。
「じゃあ、一生タッチできないじゃん」
と言おうとしたら、すでに「N」は居なかった・・・。
もう時間が無くて、朝の休み時間終了のチャイムが鳴った。
しょうがなく教室に戻った・・・。
そしていくつかの授業が終わり、昼休みになった。
すると、また「N」が誘ってきたので、やる事になった・・・。
また、「N」が手を叩き鬼になった・・・。
また、例のルールで誰にもタッチできず、昼休みが終わり、授業を受け学校が終わった。
そして俺は、家に帰った。
風呂に入って、御飯を食べ寝る時間になって部屋のドアを閉めて布団に入った・・・。
今日の出来事を思い出して、泣きそうになった・・・。
が、涙を思いっきりこらえた・・・。
これほど涙をこらえたのは、初めてであった。
「A」にも避けられ、いろんな人たちからイジメを受ける・・・。
本当の、「孤独」だ・・・。
苦しい・・・。つらい・・・。
そう思うとまた涙が出そうになった・・・。
また涙をこらえた・・・。
さすがに眠くなり、悲しい眠りに堕ちた・・・。
はじめまして、naokiblog及びとある人間です(^O^)/。
今回は自らの過去を小説にする事を決めさせていただきました。
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