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愛されキャットはじめます in 異世界  作者:
 

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 たまーに、雑木林の中で動く制服姿が見える。ダークグレーとダークグリーングレー、両方。上着を脱いで上半身シャツ姿になっている人も何人か。どうやら地面に落ちている葉っぱや枯れ枝を回収しているらしいです。これ、おそらくは表側だけじゃなく裏側の雑木林でも同じことしてますね? 毎日のことか隔日なのかそれ以上の間隔があるのか不明だけど、定期的に人数集めて清掃してればそりゃ落ち葉や落ち小枝の目立たない雑木林になるはずだわ。

 ところでこれって軍の人(推定)のやるお仕事なんだろうか。たぶんこの人たちってお城の衛兵みたいなポジションなんじゃないのかな。業務内容に警備だけじゃなくお庭の雑木林掃除も含まれている? 前庭も裏庭もやたら広いし大変そう。

 ここには少し青みのある灰色制服姿は一人も混じっていない。昨日遭遇した四人組の着ていた守備隊とやらの制服ね。制服着用帯剣集団が三グループ存在して、そのうち守備隊以外の二集団がこのお城に出入りしている、ということになる。わたしがまだ目撃していない第四の集団の可能性も否定はできないけども。

 お城のエントランスから真っ直ぐの道を、オーリ君の早足で七、八分くらいかな、わたしの体感なので適当だけど。五分よりは確実にかかってる、十分はかかってない、と思う。十六歳くらいの男子の早足七分って何メートルだ。さすがに一キロはないだろうけどめちゃくちゃ広いなお城の庭。

 ようやく辿り着いた大きな門の格子扉は閉ざされていて、オーリ君は脇にある通用口から外に出た。

 雑木林の前庭と敷地の外とを区切る壁は直線状ではなくて、門を中心に左右どちらともが弧を描いている。門の部分が一番引っ込んでいて、左右両方向に伸びる壁が緩やかに前方へ向かっている形だ。

 この壁、昨日初めて見たときはやたら高い壁って思ってたけど、お城の壁だと思うとそこまで高くもないなー。わたしが思ってたのはあくまで一般の民家としてはっていうのが前提なので、お城を守る壁ならこの二倍くらいあっても不思議じゃないかな、って。


※書いている人間は絵文字、とりわけ黄色のフェイスマーク全般があまり好きではないため、リアクション機能の使用は控えていただけると助かります。

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