第7話 影の継承者 ―ホワイト・シャドウ―
夜。静まり返った商店街の路地裏。
ホワイトの手鏡がふと光を放った。
ホワイト「……また、映ってる。」
鏡の中には、“もう一人の自分”――黒いタキシードを纏った少年の姿。
「お前は誰だ?」
鏡の中の少年は微笑んだ。
> 「お前が封じた“もう一人のホワイト”。
光を選んだ時に、影になった存在だ。」
ホワイトの手から鏡が滑り落ち、地面にひびが走る。
その瞬間、黒い光が街に広がった。
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◆ 暗黒の誕生
怪人が現れる。
その姿はホワイトそっくり――だが表情は冷たい。
セイゴ「おいおいおい!鏡に映った自分が実体化って、ホラー展開かよ!」
久米田「こりゃ戦うの嫌っすねぇ、本人そっくりだし!」
ナガト「影を倒すには光が必要…だが、光が強すぎると影も濃くなる。」
サカイ「詩的にまとめるな!」
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◆ 対峙する二人
ホワイトとシャドウ・ホワイトの視線がぶつかる。
周囲の街灯が一斉に明滅する。
ホワイト「お前は…俺の中の何だ?」
シャドウ「“望まなかった性別”、それを否定したお前の闇だ。」
セイゴたちは息を呑む。
久米田「…つまり、性別を超える力を得た代償に、影の自分が生まれたってことっすか。」
タカハシ「おっさんにも、そういうの…あるんだな。」
セイゴ「おい誰がおっさんだ。」
タカハシ「いや、全員おっさんだろ。」
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◆ バトル:影と光の融合
シャドウ・ホワイトが闇の鏡を掲げ、
セイゴたちを映し出す――
「光の者たちよ、己の“恥ずかしい変身姿”を見よ!!」
5人の変身時の姿がスクリーンに映し出され、街中に配信される。
久米田「やばいっ!全世界にビキニフォーム流れてるじゃん!!」
セイゴ「誰か!通信止めろォォォ!!」
その混乱の中、ホワイトは鏡を見つめる。
ホワイト「影は、消すものじゃない。
共に立つ――それが、俺の“本当の自分”だ!」
鏡が砕け、光と闇が融合。
タキシードの片袖が黒に染まり、
新たな姿――ホワイト・シャドウフォームが誕生!
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◆ 決着
ホワイト・シャドウ「リフレクト・デュアル・インフィニティ!」
光と闇の双撃が炸裂し、シャドウ・ホワイトが吸い込まれるように浄化されていく。
セイゴ「やっぱカッコいいなぁ…!オッサンも新フォーム欲しい!」
久米田「セイゴ先輩はノーパンフォームあるじゃないっすか。」
セイゴ「二度と出さねぇ!!」
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◆ エピローグ
戦いのあと。
ホワイトは鏡を見つめながら、穏やかに笑った。
ホワイト「もう一人の自分も、ちゃんと受け入れていく。」
ナガト「光も影も、お前だからな。」
セイゴ「そうだ。俺たち全員、そういうトシなんだよ。」
全員「……泣けること言うなぁ。」




