ひがみややっかみじゃなく、なろう系小説は売れているって嘘でしょ?
「どうせ、なろう系小説でしょ?」、
「どうせ、ランキング以下の底辺作家なんでしょ?」
「どうせ、無知蒙昧な一般庶民でしょ?」、
「どうせ、学歴ないんでしょ?」、
「どうせ、中小企業の派遣社員なんでしょ?」、
「どうせ、ニートなんでしょ、フリーターなんでしょ?」
「どうせ、無力で貧乏な社会的弱者なんでしょ?」
その(嘘と偏見の塊の)レッテルを張り続けられることに嫌気がさし、
こんな腐った世の中を変えたいと願っている日本国民の皆さん、
ぜひともわたしの訴えを聞いていただきたい。
この『小説家になろう』というサイトで書き始めてかなりの年月になる。
最初の頃はジャンルも豊富で、作品の個性も様々だった。小さな、小さなサイトだったし、少年少女から大人までいろんな年齢の人達が集って、好き勝手に小説を書くという趣旨のサイトだったように思う。
だから、読者の年齢層も様々で、感想も難なくもらえていたし、読者の数も今よりずっと多かったように思う。
作家と読者の距離が近かった。
こちらも素人作家だし、向こうも素人読者だからこそ、お互い近い距離感で感想や評価のやり取りができていたように思う。
その一方で、ランキングやポイント制での競争やそれが高じて禁じ手や小細工をする人達もいない訳でもなかったが、自分が作品を書いて発表する上で何かの支障になった訳でもなかったので他人の争い事としてぼんやりと眺めていられた。
ところが、これが他人の争い事ではなくなったのはしばらく筆を置いていて、久しぶりに連載を再開しようとした時だった。
文芸とか、歴史とか、エッセイとか、時代小説、SF、ロマンス、ミステリー、詩といったジャンル分けが全くなくなっていたのである。
全てがファンタジー(おとぎ話)一色で埋め尽くされ、転生だの、異世界だの、バトルといった、今でいう「なろう系小説」とくくられる作品群で独占されていた。
そういうと、ジャンル名は未だ掲げられているじゃないかとおっしゃるかもしれないが、それは“見てくれ”だけである。
どのジャンルをクリックしても全てがファンタジー、もしくはライトノベルである。
それ以外は一切、受け付けないといった見えない硬い壁のようなものも感じる。
その壁に遮られて居場所を奪われたと言っても過言ではない。
まさしく、PCがMacかWindowsかで争っていて、ついにWindows一色になり、その後、Macが市場からどんどん消えていったような、あるいはビデオがベータかVHSかで争って結局、VHSだけになった時みたいな、そんなどうでもいいような古臭い例えではあるが、それと似たような状況がこのサイトで起きていて、もはや書くことすら無理なんじゃないかと思ったのだが、それでもなぜ、また書く気になったかというと、その作品の偏り方があまりにも理不尽だったからである。
ジャンルという一人一人の好みや選択の自由を多勢の圧力で奪われたと言い換えてもいい。
本を書く、読むという行為に国境も、人種も、宗教も、性別も、年齢も、身分も関係ない。
なのに、必ずと言っていいほど、なろう系小説は王様だとか、お姫様、貴族、ハーレムといった身分制や経済格差を礼賛し、他人を殺し、蹴倒し、その生命や魂を踏みにじろうとどうでもいいと言わんばかりの、まさしくパワハラ、モラハラ、セクハラ、弱い者虐め、殺人、強盗、強姦、テロを奨励する作品が数多く、そうした作品がサイトの大半を占領し、それ以外の作品を多勢の圧力と暗黙の偏ったジャンル壁により蔑ろにして追い出していく。
(時には私体験で言わせてもらうなら、不正アクセスやハッキング、クラッキングなど、実際に犯罪行為までして他人の作品を追い出そうともする。)
その結果が出版不況である。
売れている、大人のファンタジー(おとぎ話)が主流という割には出版界は今や風前の灯だそうである。
年に何万冊と印刷されているが、買う人が年々、減っていくから不況になっていることはもはや否定しようがない事実である。
なのに、売れている、ヒットしている、人気爆発中と宣伝だけは相変わらず意気盛んだが、実際は“売れていない”。
だから、出版不況なのである。
じゃあ、なぜ、売れないのか?というと、個人の好みや選択の自由を出版社自体が奪ったからだ。
大人ファンタジー(おとぎ話)やライトノベル以外のジャンルを好む読者の方が圧倒的に多いのに、わざわざかなり狭い年齢層の、性別もどちらかと言うと男性層に絞り、しかもテンプレが多いと評されるぐらい作品のオリジナリティは全くない金太郎飴のような話を好む、いわゆる考えることが嫌いな、思考を停止させてマンネリな話を読んで時間だけをつぶしたがる読者層だけに限定して本を売ろうとする。
つまり、現実逃避をしたがる若い男性読者層だけを対象にしている。
まるで戦時中の少年戦記物と同じ売り方である。
現実は悲惨な戦況が繰り広げられていてもそれには目もくれず、ひたすら戦勝気分だけを誇張した描写や宣伝で盛り上げようとしていた、あの戦時中の頃のような、本を読んだり、書いたりする自由が国家検閲によって全く許されなかったあの頃の窮屈さや生き苦しさを思い起こさせるような販売手法である。
それが今の『小説家になろう』サイトでも蔓延している。
悲しいことだが、あのかつての頃のような、本を書いたり、読んだりすることを楽しめた『小説家になろう』サイトはもう、ない。
だから、読者数も一気に減っていったし、読者層も大幅に変わってしまった。
そのため、少ないパイ(読者&購買者)を奪い合う為にさらにランキングやポイント制が熾烈な競争になっていき、ズルや姑息な手段でランキング上位を狙ったり、不正な手口で他人の作品を妨害することも横行し、サイトの運営にも支障が出ることもあるようである。
だが、そうやって悪どい競争が激化すればするほど、さらに健全な購買意欲のある読者は離れていく。
なぜなら、もはや金太郎飴の作品は本ではないからだ。
本を読むことの楽しさを知ってもらい、本を以前よりももっとたくさん買ってもらう為のサイトだったはずが、本そのものの面白さや自由で健全な思想を否定してしまったことでもはや本ではない、なんだかよく分からない本という名前だけがついた代物を売るようになってしまった。
言うなれば、ファンタジー(おとぎ話)教、またはライトノベル教という宗教本である。
まるでお経のように同じ話と展開が延々と続き、よく似た教訓がしつこく唱えられていく。
そして、その教訓こそ、必ずと言っていいほど、
暴力万歳、
戦争(人殺し)&強姦歓迎、
弱肉強食社会(弱い者虐め)礼賛である。
もう、耳にタコができるかと思うぐらいの一本調子で唱えられ続ける。
正直、よく飽きないなとしか言いようがない。
だからこそ、わたしは再び筆を取ることにした。
もう、宗教とヤクザの押し売りにはうんざりしているからである。
出る杭は打たれるという諺に惑わされて、
自分(の言葉や考え)を押し殺し、
周りの目を気にしながら
四六時中、言動や行動に気を配らなければならない
そんな窮屈な生き方を、
自分の持って生まれた才能や技術を無理に否定し、
謙遜と称して平凡な定型にはまるよう
慣習や常識、しがらみという枠で自分を縛る
そんな生き苦しい生き方を
次の世代の子供や若い人達にもう味わってほしくないからである。
日本社会の生き苦しさや窮屈さは変えられる。
その為に、人々の考え方や思想を変える本が必要なんだとわたしは心底、信じている。
今後、そんな本をたくさん生み出せるサイトに『小説家になろう』がなってくれることをわたしは心から願って止まない。
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(追伸)
現在、朝に夕にわたしのパソコンに張り付いて
言論弾圧や作業妨害に頑張っている皆さんへ
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そもそも、わたしの言ってる事が間違っているなら
こんな出版不況はもとより、
世の中、皆んな景気良く
豊かに幸せに暮らして
コロナウィルスなんてバーチャル兵器も
おたくらがプロパガンダ(大衆洗脳宣教)する
“事態(結果)にもなってなかったさ”。
どこかのキチ○いとでも蔑んで馬鹿にしてる
一介の庶民でしかないわたしのパソコンに
一日中張り付いて監視する必要も
パソコンを壊す必要もなかっただろう(笑)
コロナウィルスが大嘘だって事は↓でも少し説明したが
https://ncode.syosetu.com/n1181a/124/
こんな茶番劇を続ける理由はただ一つ、
あんたらの政治や経済政策、教育全てが
「間違ってる、あんたらが崇める皇族や政治家、
学者や専門家、財閥企業の連中が無能だから
失敗するんだよ」
自分達の間違いを素直に認めず、
ファンタジー(幻想世界)へと現実逃避したって
現実=自然(神様)は容赦なく襲ってくる。
失敗した結果、どうなるか?
分かるよね、滅亡だ
国家は滅亡する、しないわけはないんだ
そんなはずはないと思ってるなら
それこそあんたらの脳みそはお花畑だ(笑)