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『進む先にあなたがいなくても──それでも、私は。』

作者:にの

──「軍服を救え」なんて、わけのわからない神様の声のせい。
この世界に来て、はじめて愛を教えてくれた人に……愛した人に……殺された。

またこの世界に戻ってきて、もう二度と関わらないと決めたのに。

出会ってしまった。
あのときと、同じ声、同じ腕、同じぬくもりを持つ人に。

そう、私が進む道には──必ず、彼がいる。

運命を壊すのは、私か、彼か。それとも、神様か。

異世界戦国恋愛ファンタジー、開幕。

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