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初めての

眩い光がおさまった後、目を開くとそこは中世ヨーロッパのような街並みの場所だった


「ふむ、なかなかいい場所ではないか。それに…体の方も問題はないな」


体を少し動かしながら感触を確かめる


すると近くから声をかけられる


「ふっふっふっ!待ってたよ!おーくん!」


声の発信源は馨だった、その後ろに二人ほどいる


「なんだ、お前か」


「ぶーぶー!テンション低いよ!!」


「お前が高すぎるんだ。それと後ろの二人は誰だ?」


俺がそう聞くと笑顔になりながら教えてくれる


「この二人はね!私のパーティーメンバーで、魔法使いっぽいのがリンゴちゃんで騎士っぽいのがミカンちゃんだよ!あと、私はイチゴだからよろしくね!」


「そうか、リンゴとやらには見覚えがあるがミカンは初めてだな」


「お、おつかれさまです…王様」


リンゴがおどおどしながら挨拶してくる


「はじめまして、よろしく…様って?」


ミカンが質問してくる


「ん?なに、簡単だ、我が校では皆が俺を崇めているからな…俺が強制しているわけではないのに勝手に呼ばれるんだ」


「な、なるほど?」


「おーくんはすごいんだよ!何でも完璧にこなしちゃうの!!」


イチゴがとても興奮した状態で話しはじめた


「おい、それくらいにしておけ。それよりも少しだけ俺と戦え」


「「「え?」」」


「ん?どうした?」


「いやいやいや、私たちこれでもトッププレーヤーだよ?レベル30超えてるよ?」


「それがどうした?俺だぞ?」


それを聞いたイチゴが少し呆れて「わかったよ」


少しすると決闘の申請が届いた


俺はそれを受け入れた


そうしたら自分達の周りに透明の薄い膜ができてエリアが広がった


「さて、殺るか」


俺はスキルを一切頼らずに瞬歩でミカンに近づき身の前に光魔法のシャインを放った


ミカンは目の前がいきなり明るくなったことにより視覚を失い隙だらけになり腰につけていた剣で首を斬る


次に狙うは気配を消して俺の後ろに回り込んでいたイチゴだ


剣を逆手に持ち替えてノールックでイチゴの喉に刺した


最後にリンゴに闇魔法のダークを使い相手を闇に誘い、俺は気配を読み取り相手の胴体を斬り、戦闘が終わった





戦闘終了

種族レベルが上がりました

メイン職業のレベルが上がりました

サブ職業のレベルが上がりました

剣術のレベルが上がりました

光魔法のレベルが上がりました

闇魔法のレベルが上がりました




「え?え?え?」


「何故、馬鹿みたいな声を出している?イチゴよ」


「どうやったの?私完璧に後ろ取ったのに…え?」


「あんなに殺気がダダ漏れなんだ、わかって当然だ」


次はミカンが質問をしてくる


「私に近づいてきたのは何?」


「歩法の一つで瞬歩と呼ばれる技だな。相手には一瞬で目の前に現れたように感じるんだ」


最後にリンゴが質問してくる


「闇魔法のダークは相手の周りに黒い霧を発生させて相手も自分も敵の位置がわからなくなるのですがどうなされたのですか?私は少し動いていたと思うのですが…」


「そんなもの気配を読めば簡単だ。さらに見えなくなる前のお前の筋肉の動きであらかた想像できる」


「そ、そうですか…」


「そうだ」


リンゴとの話が終わったらイチゴが話しかけてきた


「ねぇねぇ、ステータスどうなってるの?」


「これだ」





名前 エイセイ


種族 正義と法の神(見習い)LV4


メイン職業 断罪者lv4


サブ職業 剣士LV4


HP 1030/1030


MP 1030/1030


STR 1230


VIT 980


AGI 1180


INT 1630


DEX 950


LUK 35


STP 130


スキル


『剣術』LV4

『闘術』LV1

『断罪』LV1

『光魔法』LV4

『闇魔法』LV4





「ほへ!?」


「馬鹿みたいだな」


「いやいやいや!これやばいよ!何これ!私たちよりステータス高いし、種族が神様って何?!」


「知らん、勝手につけられたのだからな」


「ほへ〜、この後どうする?」


「教会に行く」


「わかったー」


3人と共に歩き出した

楽しんでください

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