第2幕 人気鍛冶屋
これもエージが考えました。
私じゃありません。
面白くないからと私を非難するのはやめてくださいね。
第2幕 人気鍛冶屋
キョロキョロと何かを探している旅人風の男がいる。
お目当てのモノを見つけた様子で声を挙げる。
エージ「おー!あったあった。ここが最近流行りの人気鍛冶屋『チョコタン』。よし、どんな商品があるのか見てみようかな?」
と言いながら店内に入るエージ。
店内の受付には女性店員が一人立っている。
女性店員チヨコ「しゃーせー!」
あまり程度の良い店員ではないようだが、仕方なく、聞いてみる。
エージ「あの、ここって鍛冶屋ですよね?」
チヨコ「はい、そうですが、八百屋に見えますか?」
といきなり辛辣な返しが来る。
エージ「いやいや、見えないっすけど、あのお、ここってどんな物を置いているんですか?」
チヨコ「鍋や釜、包丁に、農作業で使う鍬や鋤などですかねえ。」
エージ「へえ、と言うことは生活用品専門店というところかな?」
チヨコ「まあ、そんなところですね。ところでお客様はどういった物をお探しですか?」
エージ「表の看板を見たんだけど、ここの鍛冶屋って一級鍛冶師がいるんでしょ?だったら剣とか鎧とか造っているんじゃないの?」
チヨコ「まあ、作れないことも無いですが…」
エージ「あったら、見せて貰いたいんですけど?」
チヨコ「ウチの鍛冶師が造る剣は国宝級ですので店頭にお出しすることはちょっと…」
エージ「えっ?あ、そ、そうなんだ。じゃあしょうがないなあ。じゃあ包丁でも見せて貰おうかな?と…あれ?ちょっと、店員さん?」
チヨコ「何でしょうか?」
エージ「この包丁って結構、長いですよね?何か剣みたいな…それに、ほらこれ、この、えっとペーパーナイフ?…ショートソードに見えるんだけど?」
チヨコ「気のせいです。」
エージ「いやいや、あ、ほら、さっきの人が買っていた鍋って、兜じゃないの?」
チヨコ「いえ、違います。」
エージ「……そうか!わかったぞ!村人に剣だとバレると売れにくいから包丁とか言って売っている訳だ!」
チヨコ「全く、そんな事はありません。」
エージ「ほらほら、このクワだって、ほらこうして握り部分の棒を取れば鎧の一部みたいだし…」
チヨコ「絶対、違います!」
エージ「何でそんなに否定するんですか?だってこれ剣でしょ?………うーんどう見ても剣なんだけどなあ。わかりました。これ一本下さい。」
チヨコ「包丁一本ですね。10万イエーンになります。」
エージ「おお!国宝級の剣を打つ鍛冶師の造った剣が10万イエーンとは…かなりのお買い得だぞ!」
と言いながら剣を受け取る。
チヨコ「ありがとうございました。」
店員が頭を下げる。
男が店を出ながら呟く。
エージ「あーいい買い物をした。」
しばらくすると店の外から、何か声が聞こえる。
男「おい、お前、手に何を持っているんだ?」
エージ「えっ?これですか?剣ですけど?」
男「包丁じゃないのか?」
エージ「剣です。ほら、見てください。」
男「お前はこれが剣だと言うのか?」
エージ「ええ、どう見ても剣でしょ?」
男「うむ、お前がそこまで言うのなら仕方がないな。」
エージ「えっと?どういう事ですか?」
男「お前を刀剣類所持違反で逮捕する。」
エージ「えっ、えっ、ええーーー!!??この国の法律ってそうなの?!」
再び店内
チヨコ「あ~あ、だから包丁だって言ったのに…」
カーカーカー (カラスの鳴き声)
【クリ&カリの反省部屋】
チヨコ「ワイのセリフ少ないよな?」
(-'д-)y-~
エージ「そうかな?」(;´゜д゜)ゞ
チヨコ「絶対、少ない!」(っ`Д´)っ・:∴
エージ「わかった、次は多くする。でも覚えられるの?」
ヾ(゜д゜;)
チヨコ「アホ!毎秒10文字で覚えたるわ!」
ヽ(♯`Д´)ノ
ではまた!(●´∀`●)∩




