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【詩集】Shangri-La

ポケットのなかでつないだ手

作者: 野鶴善明


 僕のコートのなかに

 君の手を入れて

 なくさないように

 見失わないように

 ふんわりと

 つつみこむように

 握りしめる


 夢は

 いつまでも

 あたたかく暮らすこと

 ほゝえみを

 持ちよって

 やさしく過ごすこと


 ありふれた毎日に

 君がいて

 僕がいる

 わかちあう

 こころのやすらぎ


 なにげないひと時を

 つみかさねて

 愛は深くなる

 ふたりはいつでも

 よく似合う


 しあわせはきっと

 神さまが起こした奇蹟

 なくさないように

 見失わないように

 ふんわりと

 つつみこむように

 握りしめる



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― 新着の感想 ―
[一言] 出会ったばかりの、若い二人の世界を思い浮かべて。 黄金時代は永遠に続くのか・・・そんな風に思いながら。
2019/01/06 13:02 退会済み
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