「出会い」
時間はHR終了後
蓮と怜に近づく人影が…
「ふぅ~つっかれた~……なぁ蓮?」
「えっ!?……あぁ……おう、そやね」
怜にいきなり話しかけられ驚く蓮
「あっ………あの~?」
そんな時に黒髪のツンツン頭の男の子が話しかけてきた
クラスの人だろう
「ん~?なんや??」
興味なさそうに蓮が答える
「蓮君達ってなんでここに来たの??」
さっきまで騒がしかったクラスに静けさが訪れる。
みんなが会話を止め蓮達を見ている
さっきまで何も俺たちに興味無さそうだったやないか!!なんでいきなり話かけるん!?
蓮は心の中で思っていた
そのとき怜が口を開いた
「俺らは名前も知らん奴にそんなこと教える気ないわ!!」
「俺らの事が知りたいんならまず自分のことから話せや!!!」
怜の言葉を聞いて男の子が話し出した
「ぼっ僕の名前は霧隠獅音ポジションは魔術師……よろしく」
「おう、よろしゅーに」
怜が反抗口調に言う
「ほかの奴等は言うことないんか?」
怜の言葉を聞いたとたんにクラスに残っている生徒たちが怜たちに話しかけてきた
「ウチの名前は月下凪ポジションは盗賊だよ!!……よろしく!!」
黒髪のショートヘアーの女の子がいった
「うん、よろしゅーね♪」
蓮がうれしそうに答える
「俺の名前は神居紅クレイってよんで!!ポジションは道化師だよ!」
小柄の白い髪の男の子が言った
「兄ちゃん次俺!!」
紅の後ろから紅に似ている子が出てくる
「えっ!!双子!?」
蓮が紅に言う
「そうだよ?俺は弟の神居蒼牙ソウってよんでよ!俺も兄ちゃんと一緒でポジは道化師」
「おうよろしゅーに☆」
蓮がニコニコしながら言う
「なぁ蓮?さっきからこいつ等が言ってる……ポジs……なんとかってなんやの?」
怜が蓮の肩を叩きながら言う
「なぁ怜?さっきの時間寝てたやろ」
ギクッっとする怜
当たっていて言い返せないで口をパクパクさせていると
あきれた蓮が説明してくれた
蓮が言うは……
ここ魔物退治育成学校では魔物を倒すためのポジションがあるらしい
ポジションは学校全体で一万種類以上あるらしいが
はじめは5つのポジションに分かれるらしい
基本となる5つのポジションが
[剣士]
戦いの先頭となって魔物を倒す・ひきつけるのが主な仕事
力が強くリーダー格の人がなることが多い
[魔術師]
剣士が魔物をひきつけている間に式神をだして戦うか
術式を書いて絶の世界に魔物を帰すのが主な仕事
物事をよく考え冷静な人がなることが多い
[盗賊]
複数の魔物のとき剣士と一緒に魔物をひきつける
魔術師に近づく小物の魔物などを倒すのが主な仕事
小柄な人やスピードに自信がある人がなることが多い
[道化師]
魔物に化けたり魔物を驚かして魔物をひきつけるのが主な仕事
特殊なポジションのひとつでもあり
双子の生徒や人懐っこい人がなることが多い
[魔使]
魔物を仲間にして魔物と戦うのが主な仕事
魔使と契約した魔物は主人には手が出せない
動物が好きな人や仲間を大切に出来る人がなることが多い
「と、まぁこれが基本の5つやな……」
蓮がやりきった顔をする
「けど俺たちはまだポジs………なんたらってしらんで??」
「それも聞いてなかったんかいな??」
怜の質問に蓮は呆れた
「俺らはまだポジション検査しとらんから明日の放課後残ってろって言ってたんや」
怜がへぇーと言う顔をしてる
「あの………その話だけど……」
獅音が怜に話しかける
「あぁ?……なんや??」
「あ……あのさ……怜君達が……よかったらで……いいんだけど」
コイツのこの喋り方が気に食わへんな……けど我慢や
「本当に……よかったら……で……いいんだけど……ね」
あぁ~ダメや!!!我慢できへん!!!
怜がキレて獅音の胸ぐらをつかむ
「お前なその話し方どうにかせぇ!!!むかつくわ!!!」
「怜!!!やめろや!!!」
蓮が怜の腕をつかむ
「ゴメン!」
獅音が叫ぶ
その声に驚いて蓮の腕が離れる
「普段もそれくらいはっきり話せや!!」
「えっ……分かった……」
「なおっとらんやんけ!!!」
蓮が地団駄を踏んでいる
「そうだ俺獅音が言いかけた事気になるんやけど?」
怜が獅音のほうをむく
「えっ!……うんとね……あのね……」
「あぁーもう!!なんやねん!!誰か変わりに説明しろや!!!」
蓮がキレて今にも殴りかかってきそうな勢いだ
「あーんじゃウチが説明するよ」
「おぉ…」
蓮が納得したように凪の方をむく
「んっとね~蓮と怜をウチたちの部隊に入れたくて!」
またまた駄文でした(´;ω;`)ゴメンナサイ
誤字・脱字がありましたら言ってください
長くなってしまいました…はい…すいません゜(゜´Д`゜)゜
まだ続くので待っていてください!!
ちゃんと出しますよ!!はい…きっと…いや!!絶対!!!