「始まり」
「やっばなっつかしいな~…なぁ怜?」
とある学校の前でつぶやく男の子が二人
「そうやね蓮」
そう言って怜は連の隣に立つ
「あの~??あなたたち」
学校の前をうろちょろしているのを気にしてか先生が声をかける
「「はい?」」
二人は同時に答えた
「こんな所で何をしているの?」
先生は言った。
「あっ!ごめんなさい」
怜は頭をさげた
「俺達今日からここに転校してきたんやけど…道分からんくて」
蓮が怜に続けて言った
「あぁそうなの?じゃぁついてきて」
先生はそう言いながら歩きだした
「ここが校長室よあなたたちのクラスを聞いてきてあげるから待ってて」
先生はそう言ってドアをノックした
「失礼します」
先生が校長室に入っていく
取り残された二人廊下を歩く人たちはみんな不思議そうに歩いている
当然だろう。
この学校ではつい最近入学式が終わったばかりらしい
なのにこの時期に転校生など珍しいに決まっている。
二人がそんなことを思っていると…
「お待たせ!聞いてきたわよあなたたちのクラス」
先生は笑顔で言った
「「ありがとうございます」」
二人は言った
「あなたたちは1年2組よ」
先生は自分を指さした
「それで担任は私三日月梨紗よ、よろしくね!」
梨紗は明るい声で言った
「1年2組はこっちよ蓮君、怜君」
梨紗は蓮達に背を向けて歩きだした
「それじゃぁここで待っていて、私が呼んだら入ってきて?」
梨紗は人差し指を立て「わかった?」と言った。
「わかってるっちゅーねん、先生」
蓮は反抗口調で言った
「それならいいわ」
といって梨紗は教室に入る
「はいっ皆さんおはようございます」
梨紗はみんなに聞こえるように言った
「「「おはようございます」」」
教室からみんなの声が聞こえる
「今日はこのクラスに転校生がきています」
梨紗は皆に告げた
「入ってきなさい」
梨紗は扉の向こうにいる蓮と怜に聞こえるように言った
ガチャ…バタンッ
扉を開けて蓮と怜が入ってくる
「この子達が今日からこのクラスの一員になる…」
梨紗が蓮にチョークを渡す
「鈴籠蓮って言うんやよろしゅう!!」
蓮は黒板に自分の名前を書き自己紹介をした
蓮が怜にチョークを渡す
「と、鈴籠怜やよろしゅうな!!」
怜も蓮と同様に自己紹介をした
「それじゃぁ自己紹介も終わったとこだし・・・あなた達の席は~…窓際の二つよ!」
そういって梨紗は窓際の二つの席を指さした
ここから少年たちの物語が始まる
読んでくださりありがとうございます(´∀`*)
はじめての投稿です
そして駄文です(´;ω;`)
こんな駄文なのに読んでくれた皆様に感謝感激です(*´∀`*)
次話も時間がかかるかもしれませんが書きたいです(`・ω・´)
なので
こんなんでよかったら次話も読んでくれたら嬉しいです。
コメントとかも参考にするので書いてくれたら感激です( ^ω^)