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早くお姉様に会いたいなぁ

ギャラクシー「ふー、お腹いっぱい美味しかったぜ!サワラ!お前の料理は世界一だぜ!いや宇宙一だな!」


サワラ「!あ、ありがとう」


サワラさん美味しかったです!ちなみにこの赤いやつはなんですか?


サワラ「これ?これは赤ダンゴムシよ」


うえーダンゴムシ!知らない方が良かった。。


マゲール「それでは腹ごなしに軽くやりましょうか」


ギャラクシー「そうだな!いこうぜ!」


はい!



ーーー特訓開始ーーー


マゲール「ギャラクシー様、ゴルチョンマン様はまだチョンマゲの力を理解しておりませんので、一通りのチョンマゲ技をご披露願えますか?」


ギャラクシー「おう!まかしとけ!お前の才能なら一回見りゃ覚えるだろう!」


たしかに、チョンマゲになって誰かに取り付く以外なにも知りません。お願いします!


ギャラクシー「まずはこれだ、チョンマゲ弾!」


ーーーチョンマゲパワーを指先の一点に集中させ、一気に放出するーーー


バシュン、バシュン、バシュン


マゲール「基本の技です。これをアレンジしていろいろな事ができます」


おお!凄い!


ギャラクシー「当然パワーの強弱で弾の威力も変わるぜほれ」


バシュ


痛!


ギャラクシー「形も変えられるぜほら」


ピシュン


痛ってー!


ギャラクシー「温度調節もできるぜほら」


ボア


熱っつ!


ギャラクシー「大きさも」


わかった!わかった!もう勘弁して


ギャラクシー「じゃあ最後に効果も変えられるぜほら」


キュイ


気持ちいい~


ギャラクシー「回復できるわけじゃねーけど、痛みを和らげることはできるかな」


マゲール「あとは移動にも使えます」


ギャラクシー「当然足の裏にパワーを溜めれば」


フワン


おおー!浮いてる!


ギャラクシー「まあざっとこんな感じだな、魔法みたいなのは基本的にできると思っといていいんじゃねぇかな」


なるほど!凄いすごすぎる!十万石ま○じゅうですね!


マゲール「ゴルチョンマン様もやってみてください」


わかりました!


チョンマゲパワーを指先に、、


バシューン!!!!


(ドカーーーーン!!!!)


マゲール「あ!!」


ギャラクシー「あ!!!」








サワラ「コラーー!!何してくれてンだゴルチョン!!!

台所壊して!これからご飯どうやってつくんのよー!!」


やば!!どうしよう、、、そうか!これか


キュイ


サワラ「ああ。気持ちいい~」


ギャラクシー「なるほどこういう使い方もあるのか。俺も」


キュイ


サワラ「あ~ん、もうしょうがないわね、晩御飯までになおしてね」


ふー、助かった


マゲール「いやはや素晴らしいですぞ!ゴルチョンマン様初見でこのようにコントロールできるとは」


ギャラクシー「よし!台所の修復は将軍にまかせて、ゴルチョン!外で一暴れしてこようぜ!ついてこい!」


ブワン!ドシューン!


待ってどこへ!?


ブワン!ドシューン!


マゲール「あ!お二人とも待ちなされ!!」


サワラ「将軍!ごちゃごちゃやってないで!早く直しなさいよ!!直らなかったら夜ご飯はマゲールの丸焼き!決定!」


マゲール「ひぇー!はい只今!!(そうか、私もサワラ殿の怒りを静めれば)」


キュイ


サワラ「痛った!!なにすんのよ!このバカ将軍!」 


マゲール「ひぇー!サワラ殿包丁をお納めくださいー!」



ーーーーーーーーー




はぁはぁ、どこまで行くんですかギャラクシーさん


ギャラクシー「おいおいもう息上がってんのか?(嘘だろこいつ俺の最大出力だぜ?普通に付いて来やがった)」


ここなら誰もいないし、迷惑かけずにできますね


ギャラクシー「ゴルチョン!重要なのはパワーのコントロールだ!ただ強い技を出せばいいってもんじゃねぇ。お前のフルパワーだと一発で王国全てが消し飛ぶぞ」


それはまずいですね


ギャラクシー「だろ。それじゃ元も子もない。とりあえず小さいパワーから練習だ!」


はい!お願いします!




ーーーーーーーーー



コトリ「戻りましたよサヨリ」


サヨリ「コトリ様!会議はどうでしたか?」


コトリ「良い会議でした。作戦の詳細は、、、、、」



サヨリ「なるほど。後程、国王様にもお伝えしておきます」


コトリ「お父様の様子はどう?」


サヨリ「お変わりありません。こちらもできる準備をしっかりとして参ります。、、、あのコトリ様、お姉様は元気ですか?」


コトリ「ええ、皆のご飯を作ってくれて助かっていますよ」


サヨリ「そうですか!早くお姉様に会いたいなぁ」


コトリ「あと少しの辛抱です。頑張りましょう」




ーーーーーー



サワラ「まったく、アイツら加減ってものを知らねぇのかな台所壊してどうすんだよ。あ!ダンゴムシ!大きい!みんな好きだからないっぱい採っていこう」



ガサゴソ


サワラ「ん?なんだ?」


ガサゴソガサゴソ


サワラ「なんかいるな、大物のダンゴムシか?それともミルワームか?おいでおいで綺麗なお姉さんが料理してあげますよ~」


ガサゴソ


サワラ「!!!!キャーーーーー!!!」





ーーーーーーーーー


ギャラクシー「!?サワラ!」


?何も聞こえませんけど


ギャラクシー「耳にパワーを集中させろ」


なるほど耳に、、、、、、、!!

サワラさん!



ーーーーーーーーーー


サワラ「イヤー!キャーーーーー!助けてーギャラクシーーーー!」



ーーーーーーーーーー


ギャラクシー「サワラ!!今いくぞ!」




次回に続く

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