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こんなゴスゴス言ってる人、、、

マゲール「乾杯ー!」


その後アジトでは俺の歓迎会が開かれた


ギャラクシー「改めてこれからよろしくな!」


はい。ところでギャラクシーさんはなぜここに


マゲール「ギャラチョンマン様も私達がお呼びいたしました」


ギャラクシー「いきなり黒いモヤモヤに吸い込まれたと思ったらこの世界に来てたんだ」


あ!俺も同じです!昼休みに体育館裏でボール探してたらなんか黒いのがあってそれに吸い込まれたんだ


マゲール「この土地に代々伝わる言い伝えによると。『二つのチョンマゲ交わりし時、大いなる力宿りし伝説のチョンマゲ。ハイパーミラクルチョンマゲックス現れん』とあります」


ハイパーミラクルチョンマゲックス!ださいな!


ギャラクシー「ハミチョゲックスによりこの地に幸福が訪れる、とあるらしい」


なるほど。その二つのチョンマゲってのが俺たちってことですか?


マゲール「だといいのですが。なにせ古い言い伝えですので

真意の他はわかりませぬ」


ギャラクシー「までもさっきのチョンマゲフォームへの適応能力。間違いねぇよお前は」


マゲール「私の家系は代々王族に仕え護衛に当たってまいりました。それは私達の家系が優れた適性を持っていたからに他なりません」


じゃあマゲールさんもチョンマゲに


マゲール「ええ。しかしながら私はチョンマゲフォームになるために幼い頃から訓練を受け、10年の修行を経てようやくなし得ることができました」


ギャラクシー「それがお前は一発ツモだ。化け物だぜ」


(照れ)ギャラクシーさんはどうだったんですか


ギャラクシー「俺はマゲール将軍に修行つけてもらって。それでも一週間かかったな。」


マゲール「ゴルチョンマン様はチョンマゲの申し子ですな

ガッハッハッハッ」


ギャラクシー「いや神だ!チョンマゴッドだ!」


その他大勢「うおー!!」


みんな酔っぱらってきたな、、


女「さあ!盛り上がって来たところで、お待ちかねの時間がやってまいりました!」


ギャラクシー「よ!アユさん待ってましたー!」


その他大勢「うおー!」


何が始まるんですか?


マゲール「ハッハッハッ!見てればわかりますよ」


ギャラクシー「今日は千秋楽だ!楽しみだぜ」


千秋楽?相撲ですか?


マゲール「ガッハッハッハッ!さすがお目が高い!」


アユ「ひがーしー、チョモラーンマー、チョモラーンマ」


まんま相撲ですね


アユ「にーしー、キリマンジャーロ、キリマンジャーロー」


ギャラクシー「優勝決定戦だぜ」


アユ「この一番にて千秋楽でござります!」


その他大勢「うおー!」




ーーーー一方その頃、王国ではーーーーー


コトリ「只今戻りました」


サンマー「おおコトリよ戻ったか!早速だが披露宴で着る衣装の試作が上がってきた、試してみよ」


コトリ「はい。サンマー様」


女「コトリ様こちらで」


ーバタンー



コトリ「サヨリ。お父様の様子はどう?」


サヨリ「変わりありません。こちら衣装です」


コトリ「趣味の悪い色だわ」


サヨリ「ですね。それはそうと伝説のチョンマゲマンは」


コトリ「来ていただきましたよ!素晴らしい適性だったわ」


サヨリ「本当ですか!これで、これでついに、、、、」


コトリ「とにかく今は時を待ちましょう、今頃マゲール達と作戦を練っていることでしょう」


サヨリ「はい!コトリ様!」






ーーーーーアジトーーーーー


マゲール「いけー!チョモランマ!!」


ギャラクシー「まけるな!キリマン!!」


その他大勢「うおー!」


アユ「チョモランマが上手を取るチョモランマ押しきるかー!

すくい投げ!キリマンの勝ちー!」


その他大勢「うおー!」


アユ「優勝はキリマンジャーロ!!」


キリマン「ありがとうございますでごす!」


アユ「初優勝おめでとうございます!どんな気分ですか?」


キリマン「ずっといいところまで来ていながら、チョモさんになかなか勝てず、やはり大横綱なんで、簡単には越えられない壁だったんですけど、諦めず腐らず稽古かさねて今日、優勝することができました!ありがとうございますでごす」


アユ「紆余曲折、辛い時期もあったでしょうけれども、悲願の初優勝。この喜び今一番に誰に伝えたいですか」


キリマン「お世話になった方々は勿論なんですが、、、、、

、、、、、アユさん!」


アユ「え!え!あたし!」


キリマン「優勝したら思いを伝えようと思って日々頑張ってきました!ずっと好きでした!付き合ってくださいでごす!」


その他大勢「うおー!」


衝撃の展開だな


アユ「え!ちょっと、こんなところで恥ずかし」


キリマン「お願いしますでごす!」


アユ「あ、あたし、その、、、」


ごくり


マゲール「(ごくり)」


ギャラクシー「(ごくり)」


キリマン「ごす」


アユ「その、、こんなゴスゴス言ってる人、、、、、大好き!」


その他大勢「うおー!」


アユ「実は、あたしも、ずっと好きでした、、よろしくおねがいします!」


キリマン「(泣き)ごすごす!!」


うおーよかったよかった


ギャラクシー「よかったな!キリマン!」


チョモランマ「お前はもう立派な横綱だ!」


マゲール「アユにコイして淡水魚だな」


なにいってんだ、こいつ


ギャラクシー「いや!アユにコイしてマスオくんだぜ!」


その他大勢「うおー!」


マゲール「今日は俺の奢りだ!朝までじゃんじゃん飲んでくれ!

ガッハッハッハッ」






次回に続く

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