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もう一度妻をおとすレシピ 第11冊  作者: 奄美剣星(狼皮のスイーツマン)
読書感想文
15/100

読書/コナン・ドイル 著  シャーロック・ホームズ 『唇のねじれた男』(短編)

ホームズの依頼者は上流階級夫人。夫が行方不明となり、消息を追って、警察と一緒に阿片窟に乗り込むと、奥の部屋から、夫が二人の子供に買うと話していたクリスマスプレゼントがあった。ホームズの仮説では、彼女の夫が、事件に巻き込まれ、すでに死亡しているだろうとのことだった。だがワトソンと捜査を進めるうちに仮説を修正、最後の足取りを見たという証言者二人、阿片窟経営者のインド人と、阿片窟前で「商売」をしている乞食の男にスポットを当てる。結論としてホームズは、乞食こそが依頼者の夫であることを見抜いた。夫が全容を語る。彼は大学卒業後、舞台役者、記者を経て乞食となった。インテリゆえの洒落たものいいをしたためか、記者時代に週数ポンドの稼ぎだったのが、日に数ポンドから数十ポンド、年間700ポンドも稼ぐ。(年間150ポンド以上稼げば紳士と呼ばれた時代である)ゆえに乞食になったと自供した。ホームズは彼に更生するように促して、物語が終わる。

          ノート20211026

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