『香り』『好意』
香り
安岡 憙弘
まあたらしく真っ白でふかふかのタオルが私の頭より高くつんであった。だれかが柔軟剤でもつかってここにおいておいたのであろうが、しかしそれは両側につまれていてめいろのように間に通路があった。私はその鼻をくすぐるうれしい香りを匂ぎながら迷路をあっちこっちへとすすんでいくとつきあたりに私のいとしい人がまっていてくれた。
好意
一度全てのものを好意をもって見、聞き、するのをやめてみるといい。
それでも残るのが本物と言えるだろう。
香り
安岡 憙弘
まあたらしく真っ白でふかふかのタオルが私の頭より高くつんであった。だれかが柔軟剤でもつかってここにおいておいたのであろうが、しかしそれは両側につまれていてめいろのように間に通路があった。私はその鼻をくすぐるうれしい香りを匂ぎながら迷路をあっちこっちへとすすんでいくとつきあたりに私のいとしい人がまっていてくれた。
好意
一度全てのものを好意をもって見、聞き、するのをやめてみるといい。
それでも残るのが本物と言えるだろう。
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