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140字のノベロニア  作者: 山岸マロニィ
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ウル編

「この木の枝ぶりは、昼寝に良さそうだ」

ウルは弓を置き、静かに背を預けた。

そよ風と木の葉の囁きに促され、そっと目を閉じる──。


「…………」

ヴェルトはもたれ掛かる狩猟の神を起こさないよう、集まる小動物や鳥たちを、苔むした腕にとまらせた。木漏れ日が二人を包む。

今日も、森は平和だ。



○+●+○+●+○+●+○+●+○+●+○+●+○+●



【ウル】

北欧神話の狩猟とスキーの神。トールの義理の子。

森に生きる、百発百中の凄腕狩人であるが、木の上での昼寝が趣味という穏やかな一面もある。

ヴェルトは、木と一体化した岩の巨人。


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