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詩集

椅子から立ち上がることもできない時には

作者: しのぶ

椅子から立ち上がることもできない時には


心が干上がるような

呪いが降りかかるような

食い付き食い下がるような思いがする


誰かが私の上にのしかかるような


それは天使か悪魔か


もし天使ならば私にも啓示を伝えてくれ


神の言葉を伝えられるように

闇に落ち込み深みにとらわれることのないように

鳥のように高みを行くことができるように


しかし天使は私に向かってつぶてを放つ

天上の秘密を隠そうとして


その流星が私の胸を貫き心を砕き

心の働きを狂わせる


心が散らばって集められなくなる


神よ我らを憐れみたまえ


我が思いに応え

倒れんとする心を支え

み栄え我らに表したまえ

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