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電話

子魔王が高校生のことです。


クラブを終わって、夜の8時くらいに家に帰りました。


なぜかその日は、いや~な予感(有りすぎるので困る)がしていた。


案の定、魔王が暴れた後が……部屋は泥棒が入ったより荒れてます。


「これは……命があぶない」


子魔王は呟き、素早く逃走経路を確保。


自分の部屋に行くのは諦め、ここで引き返して、玄関に向う。


まだ魔王の姿は無い……何かが、子魔王を焦らせる。


「逃げろ!ここにいてはだめだ」


自然と小走りになり、玄関に向かっていた。


玄関でくつを履こうとした時、くつひもがとけていた。


「こんなときに……」


既に身体には汗が滲む。


くつひもを結び直していた、そのとき!


どん、どん、どん、どおん、どおん


なにかが近づいてくる音がする!


あせって、くつひもがからまる。


嫌な汗が後頭部から、滝のように流れ始めた。


どおん、どおん、どがん、どがん、どおおがん


音は背後まで迫っていた。


「よし、くつはけた!逃げよう……」




どがあああああんん!


後頭部に凄まじい衝撃が……


降り注ぐ、電話の黒い破片の中……振り向くと魔王の姿


片手でむんずと黒電話を掴んで


電話線を引きちぎって


そのまま子魔王の頭を直撃!!


脳しんとう起こしながら、玄関からダッシュで逃げ出す!


2時間後、裏口の窓から忍び込み、自分の部屋に帰還、そのまま寝る。


次の朝、起きると頭がカサカサする。


「でっかいかさぶたできてる……」


昨日の攻撃の凄さを物語っている。


居間にいくと、魔王が起きていて、こう言いました。


「なんか、電話壊れてるけど、お前知らないか?」


「…………」子魔王、言葉無し。


酔っ払うと、記憶がまったくない大魔王。




まじで死ぬかもしれないので、手加減してください。



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