表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/18

包丁

大魔王(母)は、大酒飲みでした。


最盛期には、ウイスキー2本はかるく開けて飲んでました。


まあ、それはいいんですが、飲むと勿論、酒乱です。


三日くらい酔っ払ってる事も多かったです。


この時は、完全に魔界モードに「確変中」なので、もしタゲられたら大変なことになります。(親も子もない)




ある日、高校から子魔王が帰ると、また部屋が荒れてます。


「なんか、がっつり、やばい」


家の中を見渡しますが、静かです。


「でも、こりゃ逃げた方がいいな」


と、静かに家から出ようとすると


「こらー!逃げるな!」


う、やばい。


(血が凍るって、体験した事はありますか?)


「逃げるな!」その言葉は子魔王ではなく、他の人に向けられた


もののようです。


「ぶっ殺す!」


声が近づいてきます。


どうやら、外のようですが、かなり近い。




じいが一生懸命走っています……


その後ろから魔王が牛刀3本抱えて、追っかけています。


魔王は「逃げると殺す!」


といいながら、じいを追ってます。


普通、身内なので、殺すといっても、刺す分けない~


なんて、甘い考えは通用しません。


魔王はそんな余裕など、まったく与えてくれません。


中々追いつけないので(じいも命がけ)で、魔王は


一本を掴んで、じいに向かって、スローイング(投げ!)


包丁はじいの側に、グサリと刺さりました。


「ひぇ~」


「こら~!なんでかわす!」


そんな無茶な……助けたいのですが、タゲがこっちに来たら困る。


二刀流になった、大魔王は、ずーと追いかけていきます。


「牛刀を真剣に、人に当てようとする奴、始めてみた」じい談




俺も魔王以外では、見たことないです。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ