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やさしさの中にすべてを混ぜ溶かして  作者: 鈴駆(リク)
最初の一歩
8/13

少し気まずい、、、。


(セノン視線)


朝、結構早くにアルバートと魔王の城に来た。


バンッと大きな音を立てて、アルバートが扉を開ける。

昨日会ったJさんとか言う男が驚いた表情でこちらを見ている。


「おい、フロムは?」

「え、、、あ、まだ寝てると思いますよ」

「わかった。」


そういい、アルバートは走って行った。


「アルバート!どこ行くんですか?」

「フロムのとこ行ってくる!

セノンはそこで待ってろ!」

「え、、、ちょっと」


、、、Jさんと二人っきりになってしまった。

気まずい、、、。

目元が見えないせいか何を考えているかがわからない。


「、、、Jさんは、フロムさんのところに行かなくていいんですか?」

「、、、いいんじゃないでしょうか?婚約者らしいですし、、、。」


昨日は怒っていたのに不思議な人だ。


「あっ、セノンさんたちは、朝食食べていきますか?」

「はい。できれば、、、」

「じゃあ、こちらへついてきてください。」


城の中は結構きれいでした。

赤い廊下は、やはり定番だな。

とか無駄なことを考えつつ歩いていると


「ここです。」

「ありがとうございます。」

「少々中でお待ちください

魔王様をたたk、、、起こしてきますので」


顔の血の気が引くのが自分でもわかった。

意外と怖い。



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